【逆寝取られRPG】 魔王の呪いと勇者の娘 NTRレビュー | 負けたら誘惑に負け逆NTR&逆寝取られ相手の娘ともエッチな世界
魔王に掛けられた呪いにより、婚約者がいながらも発情して迫ってくる女性に敗北すると堕落してしまう呪いを受けた勇者が主人公なRPGが「魔王の呪いと勇者の娘」だ。
故郷で待つ女性がいながらも、戦闘敗北や選択肢ミスで他のヒロインに逆寝取られ。10名以上の女性に敗北して堕落でき、かつ逆NTR後はそのヒロイン(敵女性)と結ばれ、娘ができている世界も用意。逆NTRしたヒロインと、そのヒロインとの間にできた娘との3Pも用意されているという、非常に面白いコンセプトの作品だ。作品の魅力にフェチ感を感じられるかによって大きく評価も別れる印象もあるため、ゲームシステムや魅力も交えながらNTR作品として個人的な評価もまとめていく。
呪いの内容は逆NTRに繋がる『子どもが魔王化』『発情』『堕落』
人を惑わす、淫魔もいる世界。友好的な淫魔もいるものの、魔王が率いる反人間派の淫魔たちの進行が激しくなっていた。
そんな中、勇者の末裔のアナタは王国の命令で魔王討伐の旅に出ることになる。戦うことのできない婚約者・マヤを故郷に残し、魔法使いの女性・ニュウと修道女のグレイスとともに旅した勇者。そして勇者は魔王討伐に成功する。
しかし、瀕死の魔王はアナタに呪いをかける。ニュウの師匠であり、淫魔でもあるエレミータによってその呪いが「もし勇者が子作りすれば次の魔王が生まれる」という内容であることが判明。さらに勇者の周囲に近づく女性が発情し、勇者の子どもを孕もうと襲ってくる呪い「発情の呪い」、襲われて射精してしまうとアナタはその女性の虜になってしまう呪い「堕落」も受けてしまっていることが判明。
この呪いを解くためには、勇者に対する正の感情エネルギーが重要であり、解決にはアナタの婚約者・マヤとの子作りが必要だと判断する。魔王討伐後に疲れているという理由から、エレミータは故郷へのワープ魔法使用を名乗り出る。勇者とともに戦ったニュウとグレイスを故郷へとワープさせ、残り一人になった勇者。しかしそこでエレミータが急変。勇者の子を孕もうと襲ってくるのであった。
誘惑魔法で動きを詰める、数回戦闘のみのRPG
今作は出会う女性たちにイかされないよう、詠唱魔法で相手を拘束することを狙いながら故郷を目指すRPG作品だ。
RPG要素としては雑魚敵やレベル上げ等のRPG成長要素はなく、ボス戦と勝敗選択肢による進行のみで構成されている。一部のヒロインは戦闘無く選択肢ミスで敗北、その他のヒロインは1体1の戦闘となる。
我慢度が尽きる前に5回の詠唱魔法を成功させる
戦闘面がやや特殊なため、少し解説をしておく。プレイヤーは我慢度(HP)が尽きる前に「詠唱」コマンドを5回成功させれば勝利となる。詠唱コマンドは選択すると、キー入力の操作を求められる。最初はキー入力一つの簡単な操作ではあるが、詠唱を重ねるほど入力するコマンドが多くなり、失敗する確率も上がっていく。
さらに、敵はエッチな行動を行い、主人公の我慢度(HP)を減少させる。敵の行動を受けると、稀に「勃起」状態になってしまい、詠唱が不可能になってしまうこともある。勃起状態では敵が誘惑攻撃を仕掛けてくることもあり、キー入力に失敗すると大きなダメージに繋がることもある。
キー入力をうまく活用しながら、勃起状態や誘惑攻撃を受けた場合は回復技や体制を立て直すようなコマンドも活用しながら勝利を目指していく必要があるのだ。
盗賊、牧場女性、仲間、負ければ逆NTRな道中の女性と敗北エッチ
主人公の目的は故郷に帰還し、恋人とエッチすること。しかし、近づく女性が発情するという呪いもあるため、なんとか裏道などを活用しながら故郷を目指していく。
だが、道中には様々な女性と出会ってしまう。淫魔から盗賊、一般人のような女性まで様々な設定の女性だ。戦闘で負けてしまったり、選択肢をミスしてしまうとそのままヒロインに犯されてしまう。その上、主人公も屈服してしまい、愛する人がいながらも負けた相手と結ばれてしまうのだ。
特に今作の面白いところは、逆NTRによって逆寝取られた相手との子どもがいる「敗北後の世界」があることだ。各ヒロイン毎に敗北後の世界が用意されており、そこには本来愛するべき相手ではない相手とその娘がおり、エッチすることができる。ヒロイン自身とエッチすることもできれば、ヒロインに加えてヒロインとの間にできた子どもとの3Pエッチもできるようになっている。愛するべき女性とは異なるヒロインとのエッチだけではなく、その娘ともエッチできるという点が特徴的だろう。
RPGならではの敗北逆NTR&if展開をどこまで重視するか
では、NTR視点として見ていこう。今作品は婚約者がいながらも、敗北してしまうと婚約者ではなく、そのヒロイン(敵の女性)と結ばれてしまうという逆NTR要素がある作品だ。
ただ、ネチネチと落とされるというわけではなく、呪いによって主人公はすぐに堕ちてしまう。また、婚約者であるマヤとのエッチはなく、かつ冒頭のシーンではすでに婚約者になっており、旅立ちの見送りで帰ったら結婚するというような展開が少しあるだけ。一部のヒロインの敗北後の世界では、本来の婚約者に内緒で付き合っているような場面もあるが、そこまで強く本来の婚約者は描かれていない。
だが、それゆえにテンポも良くなっているのも事実だ。さらに言えば、色々なヒロインとすぐに逆NTR&背徳感のある娘も交えたエッチが楽しめるという長所にもなっているだろう。今作はRPGであり、テンポの悪さはマイナス面にもなるだろうし、色々な女性の敵と戦ったり敗北できたりするのも重要に感じられる。この辺はどこをエロゲに求めるかによって評価が別れるだろう。
長所的な面で見ると、色々なヒロインと出会うことができ、負ければヒロイン毎に異なるプレイでの逆NTRが味わえる。負ければ逆NTRというゲームの緊張感、さらに負けたあとにはそのヒロインとのご褒美なif世界もある。この特徴に、どこまで興味があるかどうかでコスパなども大きく変化する印象だ。
ヒロイン自体は13人、それぞれに娘もおり、パイズリから下着オナニー、腋オナニーとプレイも多彩。ヒロインが多い反面、各ヒロイン毎にプレイ傾向が決まっている&各々のヒロイン自体は3シーンほど。戦闘もそこまで幅が広くないという、長所にも短所にもなりそうな要素も多い。個人的にはゲーム性やヒロインよりも「負けたら最愛の女性以外の逆NTR相手と結ばれてしまう」「逆NTRされた相手との間にできた娘も交えたエッチが全ヒロインに用意されている」という点に魅力を強く感じるかどうかで購入判断するべき作品に思える。
「負けたら他の女性と結ばれる」「逆NTR相手の親娘とエッチ」が魅力的な作品
8点
人によって評価が別れる要素も多く、ゲーム作品ということでやや高めな値段設定にもなっているため、判断が難しい印象ではある。が、コンセプト自体は非常に面白く、エッチシーンも比較的しっかりと描かれていたため、「負けたら他の女性と結ばれる」「逆NTR相手だけではなくその娘とも愛される」というようなライトMシチュよりな逆NTR要素を満たす作品としては良い出来ではないかと感じる。
反面、RPG要素は戦略性や手応えがあるわけでもなく、エッチシーンも魅力はあるがコストパフォーマンス的に高いわけでもない。寝取られの過程などもそこまで深いわけではなく、ゲーム寄りに寝取られ過程は簡略化されているものの、戦闘はキー入力等場合によっては手間に感じる可能性があったり、戦闘は変化も少なく単調寄りになってしまっているような印象も受ける。サクサク進むようなわけでもなく、ゲーム性が高いわけでもない点は少し中途半端な印象もあるだろう。
以上の理由から、もう少し評価を下げるか判断には迷ったが、コンセプト的な面を満たす要素としての魅力は高い印象もあったため、当サイトでは高水準ランクの8点評価とさせていただいた。コンセプトのフェチ次第で評価が別れる逆NTR作品なので、逆NTRという理由だけではなく「戦闘敗北で逆NTR」「逆寝取られされたあとの世界がある」という点が魅力に感じるかどうかで判断を推奨したい作品だ。
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