Nebel Geisterjäger ~ 始まりの子羊 NTRレビュー
恋人同士で退魔依頼を受けてやってきた地域で、ダンジョン攻略中や街中で上司に恋人が寝取られてしまう姿を体感しながら本格的なRPGを楽しめる作品が「Nebel Geisterjäger ~ 始まりの子羊」だ。
主人公と彼女は同時ダンジョン攻略。ゆえに、彼女が力尽きてしまえば、彼女の体を狙う上司に寝取られる。もちろん街なかでも主人公がいないうちに寝取られてしまうかもしれない。
電話や敵討伐で彼女の状況を確認しながら彼女を守りつつ、問題を解決していく魅力があるRPGだ。
■ Nebel Geisterjäger ~ 始まりの子羊のNTRポイント
- 電話やカメラで彼女の状況確認!敵を倒して彼女の進行を支援
- ダンジョン攻略中、心音がやばいと思ったら彼女が寝取られてる可能性
- 街中で彼女の様子がおかしければ探せ。守れないと公衆トイレやメイド喫茶でエッチしちゃう
- ゲーム性は本格派より! ゲームも楽しめる寝取られ作品として要検討
カップル退魔師二人が街の問題を解決する、ゲーム性もあるRPG
本作品はRPGのため、シナリオやシステムについて軽く紹介する。
主人公とヒロインの加奈は恋人同士。霊能開発として企業に務める二人だが、ある日左遷され「沙羅ノ里」と呼ばれる地域での任務につくことになる。この地域では、かつて怪奇事件が起こり、現在でも怪異で人が減り続けていた。
そんな土地で原因を解くために行動を始めるが、そこへ悪名高い上司・ローレンスが派遣される。怪異が出るエリアの多くは、ヒロインと主人公それぞれ同じ地形ながらも違う空間に飛ばされてしまう。護衛も務めるヒロインはローレンスと行動することになる。
同時攻略するヒロインを手助けせよ
同じダンジョンながらも、違う空間のような形で攻略していく二人だが、電話は通じ、さらに主人公が敵を倒せばそのエリアの敵がヒロイン側でも弱体化していく。
各ダンジョンの最奥へ主人公とヒロインが到着できれば、ボスと遭遇し、討伐することでエリアを軽く浄化できるのだ。
主人公は主人公で進むが、ヒロインもヒロインで同時攻略していく。主人公がドアをあけることでヒロインも奥へ進むことができるため、電話を使いうまく位置を確認しながら進んでいくのだ。
しかしながら、ヒロインは自動で戦っていくため、あまりにも同中の敵が強いと攻略に支障が出る。ヒロインの様子は直接こそ確認できないが、心音が確認でき、青・黄・赤の三種類で状況確認もできる。さらに、物語が進めば各部屋にカメラも設置できるようになり、どのエリアでヒロインが苦戦しているのかもわかるようになるだろう。
ヒロインに迫る魔の手にも注意
ダンジョン攻略中に、赤い心拍が出てきたときは注意だ。敵に苦戦しているかもしれないが、もしかすると同行する上司に体を狙われているかもしれない。敵を倒して支援したり、カメラや通話で同行を確認しよう。
さらに、攻略が終わった夜パートにも注意が必要だ。ヒロインとご飯を食べたりデートすることで友好度を上げることもできるが、ヒロインがローレンスに狙われているタイミングでうまく守らなければ、彼女の体はローレンスによって犯されてしまう。
エッチステータスも完備し、条件を満たせば各部位の開発度や、エッチした回数まで記録されてしまう。健全な彼女と思いきや、主人公の知らないところで混じり合っている可能性もあるのだ。
ヒロインを守りつつ繰り返しダンジョンを攻略し、里に秘められた秘密や退魔行為を進めていこう。
ゲーム性の高さとカップル寝取られが楽しめる作品
8.5点
ヒロインと同時攻略するようなゲーム性や、強敵を倒すことランダム能力の装備が手に入る点や、3つの装備を組み合わせて強化するヒロインの装備強化など、本格的なゲーム性がある。ただし、明確な目的が説明されていなかったり、ゲームシステムの説明が文量による説明重視で慣れるまでやや敷居が高く感じるような難点もある印象の作品だ。
しかしながら、慣れてしまえば戦略的な行動を取ることも可能になり、ゲームシステムは寝取られ感にも結びついているような要素もあるため、本格的なゲームだからこそヒロインが寝取られてしまうかもしれないという緊張感を持っても挑むことができる。
やや待ち要素や繰り返しの攻略も必要になるため、地道な育成などが好きな方向けの作品とはなるものの、まさに寝取られとRPGが楽しめるという点においての強みがある作品だろう。
ゲーム性がある作品だからこそ、ヒロインの魅力が高まる作品として優良な作品に分類できるエロRPGだ。