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少年勇者ケン ~幽霊屋敷を調査せよ!の巻き~ NTRレビュー

2021年2月10日9点,RPG,おっさん,エロゲ,キス,シスター・聖職者女性,ボクっ娘,幼馴染,快楽堕ち,本番

強気な性格の幼馴染が
幽霊屋敷調査で起きた不思議な出来事を気に
エロ性格な祖父に寝取られてしまう姿を
楽しむことができるのが
「少年勇者ケン ~幽霊屋敷を調査せよ!の巻き~」だ。

ちょっとエッチなラブコメを見ているような
コミカルな展開から始まっていき、
徐々にエロジジイからの快感を受け入れていくヒロイン。

キス的な要素をたっぷりと導入しつつ、
ファンタジー世界観ならではの寝取られ展開を
導入している点も面白いNTRエロRPG。

一方で、2021年2月上旬現在人を選ぶ要素もあるため、
寝取られ系作品としての魅力や注意点を紹介していく。

■ 少年勇者ケン ~幽霊屋敷を調査せよ!の巻き~のNTRポイント

  • 自身のじいちゃんに強気幼馴染ヒロインが寝取られる
  • セクハラや本番プレイ中心、キスシーンの多さや歩行グラエッチシーンも魅力
  • 少年漫画的なエロコミカル&覚醒もストーリーに組み混んでいる点が◎
  • エロ特化寄りでは高評価だが展開的には追加エンディング次第でより化けそう

勇者に憧れる主人公が幽霊屋敷調査で幼馴染を寝取られる

「少年勇者ケン ~幽霊屋敷を調査せよ!の巻き~」は
勇者にあこがれて村で特訓している主人公ケンが
村の近くにある幽霊屋敷の調査に参加したことから
幼馴染を寝取られる展開を楽しむことができるNTR系RPGだ。

間男は自身のじいさんである尊重

ヒロインたちを寝取りにかかる間男は
主人公の祖父と思われるじいさん。
下記画面右側に表示されている男性だ。

元々ヒロインたちにボディタッチするなど、
エロジジイ的なお調子者よりのスケベな性格。

さらに調査には彼自身の力が必要であり、
かつ彼には幽霊屋敷で勤めていた幽霊が取り付く。
老体や幽霊から得た知識なども活用し、
主人公たちと別行動中にスケベなことを仕掛けていく。

メインヒロインは恋発展を望むような意識も感じる強気な幼馴染

寝取られるヒロインは3人。

メインとなるヒロインは強気な幼馴染のミリー。
主人公の家へご飯を作りに来る一方で
じいさんからのセクハラにも暴力で答えるなど
昔からの中の良さが感じられる。

恋仲ではないが、勇者を目指す主人公のことを
よく理解もしており、冒頭では主人公ケンとの進展を
意識しているような姿も描いているため、
鈍感主人公との幼馴染故に進展がない姿を感じられ、
明確な恋仲でなくても寝取られ感は感じられるだろう。

強気ヒロイン故に、
主人公の前では強気に見せつつも
快楽に落ちるとスケベに乱れるような様子や
うまくすれ違うようなエッチシーンを
楽しむことができる。

サブヒロインのシスターはシーン多め、現バージョンのボクっ娘はおまけ

サブヒロインは二人いる。
まずはともに幽霊調査に乗り出すシスター・レイラだ。

レイラは同じく協会で勤める男と両思いの関係であり、
作中では恋仲が発展するように見える姿もあり、
恋仲に発展した男がじいさんと比べられたりすることもあるため、
寝取られポイントは高めだろう。

さらに、冒頭からおっさんにセクハラされ、
発情したところをエッチしてしまうこともあったり、
幼馴染とじいさんの関係がばれないように立ち回りつつも
自分もされたいと思うような様子も多く描かれており、
サブヒロインながらシーンの数も多い。

第二のヒロインという立ち位置でも問題ないだろう。

もうひとりのヒロインは同じ村に済むボクっ娘だ。
こちらは2021年2月上旬現在実装されている
「END1-A」「END1-B」「END2」ではあまり物語の
根幹には影響してこない。

寝取られを受け入れるようなエンディングや
悪い展開になったパターンを描く場面では
エッチシーンが数シーンあるものの、
他のヒロインと比較するとシーン数も少なく、
キャラ愛着も少なめだろう。

現状ではややおまけよりの立ち位置であると思われるが、
アップデートでシナリオが追加された場合への
伏線とも思われる要素もあるので、今後に期待のキャラだ。

発情よりの受け入れから快楽を求めちゃう、キス&本番多めな寝取られ

本作の寝取られ的な特徴としては
発情よりのところでセクハラを受け入れてしまい、
より流され快楽を経験してしまい、
最終的には快楽を求めてしまうような姿を
楽しむことができる寝取られ劇だ。

きっかけはモンスターによる発情に近いので
ホラー的な恐怖感などは少ないように思え、
かつネチネチとした要素もあまりないような気がする。

一方で堕ちるまでのセクハラは多いものの、
体を許してからはかなりテンポが早く、
かつシナリオ展開によって完全堕落した姿を
早く楽しめるような構成となっている。

キス&本番多め、歩行グラを活用したエッチシーン

1つ1つのシーン自体は効果音も丁寧であり、
規模も眺めでかなり高レベルな仕上がりになっているだろう。

全体としてのセクハラや堕ちてからのセックスでは
キスを多用する姿も多く、効果音も丁寧で、
おっさんにキスや本番行為にとろけていく姿を
強く楽しむこともできるだろう。

歩行グラがエッチに変わる様子もあり、
主人公視点では入れないけど中で何かが起きているのを
確認できるような要素もある。

一方でエッチシーンは本番や密着などによるセクハラが多め。
フェラなどは少しだけシーンがあるが、
基本的には挿入行為に重点を置いている作品だ。

なお、コスプレ的な衣装もサンプルとしては掲載されているが、
現状ではコスチュームを生かしたプレイもあまりないので、
基本は正統派なセクハラきっかけのスケベオヤジとの
エッチシーンとして検討するのがいいだろう。

やや寝取られ鬱展開もある、寝取られ受け入れルートもありなシナリオ

今作では、あることをきっかけに浦島太郎的な
時間が大きく経過するような姿もある。

この展開によって主人公はジジイに寝取られ
寝取られたことを知ってしまい、
明るかった姿が一時的に見えなくなるやや鬱展開もある。
勘違いから、寝取られてしまったことの理解し、
絶望感を味わう様子が好きな人であれば
非常に楽しむことができる展開だろう。

また、その結果寝取られを完全に受け入れるようなルートもある。
ヒロインたちとじいさんが隠れてエッチしているのを
うまくスルーしているのが当たり前の日々も楽しめるだろう。

未知なる力を持つ主人公らしい寝取られストーリー

そんな時間経過を覆す、勇者に憧れる系の
主人公という設定が今作の寝取られ劇のストーリーを
盛り上げてくれるのも魅力的だ。

今作は、ある程度ヒロインたちと幽霊屋敷を調査し、
もっと調査する必要がある、
ある程度ヒロインが快楽に流されたところで
じいさんを除く男性陣だけが一度調査を中断することで
物語が大きく動き出す。

それが即出の時間経過だ。
いわゆる浦島太郎的な時間がいつの間にか経過している
という現象だ。

この現象によってヒロインたちが完全に寝取られる
鬱展開寄りになるのだが、そこで覚醒するのが
主人公自身の力だ。

ファンタジー世界観ならではの主人公覚醒展開が
うまく寝取られRPGと絡み、
通常では完全寝取られが後半になりがちな展開を
中盤に持ってきてくれている。

そしてその覚醒によって得た力によって
寝取られを回避できるかも知れないという希望をもたせてくれる。

王道的なファンタジー系の寝取られRPGとは
少し違った倒置法的な展開をもたらせてくれている点は
少年漫画的な面白さをうまくエロゲーに組み込んでいるだろう。

ストーリーや寝取られ回避有無はルート3実装に期待したい

最後に注意点だ。

今作品は作品の根幹的なストーリー展開が期待される
ルート3が販売後4ヶ月ほど経過してもまだ未実装だ。

根幹である幽霊屋敷問題の解決には至ってなく、
サブヒロインに至っては幽霊屋敷でなぜじいさんの
餌食になったのかを描かれていない。

コスプレ姿などを生かしているような描写もなく、
かつ完全寝取られ以外はハッピーエンドのようなものもない。
そのため、ややモワモワ感の残るような要素もある印象だ。

時期未定ながら1ルート追加が予告もされているため、
寝取られ回避できる可能性もありそうでなさそうな感じもある。
現状でも高評価かな作品ではあるものの、
やや消化不良要素があるため、新しいルート次第では
より化ける可能性のある作品だろう。

少年勇者ケン ~幽霊屋敷を調査せよ!の巻き~の評価

9点

エロ特化よりのNTR系エロRPGとしてはかなり高レベルだが、
ややエンディング未実装の影響が惜しい印象のエロRPG。

イベント戦闘のみの、探索よりのRPGながら
探索シーンの誘導などもわかりやすくテンポもも良い。
エッチシーンもねちっこくキスを多用したり、
少年漫画の熱い展開やエロ要素の多いラブコメのような雰囲気に
寝取られを組み込んでいる点も面白い。

冒頭30分まではコミカルな雰囲気を楽しませ、
それ以降は頻繁にエッチシーンを見せてくれるという点では
まさにお調子者なスケベジジイに
テンポよくヒロインたちが寝取られてしまうというのが
楽しめるだろう。

ファンタジー世界観でスケベおっさん系間男に
寝取られてしまうという設定にピンとくるのであれば
ぜひ手にとってほしいレベルの作品だ。

この作品をダウンロードできるサイト

■ DLSite

■ FANZA

少年勇者ケン 〜幽霊屋敷を調査せよ!の巻き〜