お○こね NTRレビュー
駅伝的なノリで女性をタスキにした駅弁レースが
競技となっている世界観で、中継にやってきたアナウンサーが
急遽タスキ役で駅弁の女性になる姿を描いたのが
「お○こね」だ。
深夜バラエティや企画モノAVに近いノリで
いろいろな理由で駅弁されるアナウンサーのコメディ感、
一方でアナウンサーらしく中継的な感じも
交えつつ感じてしまう姿が魅力の音声作品です。
■ お○こねのNTRポイント
- 駅弁しながら競争するという企画AV的なノリ!
- 中継的なノリで語るヒロインが独創的
- NTR要素は皆無、設定一部に寝取られ要素がある程度
「さぁ、今年もやって参りました、おめこね駅弁」
学生ランナーたちの祭典、おめこね駅弁。
四人のランナーがタスキとなる部のマネージャーを抱えあげ、
性交しながらゴールを目指すというスポーツの祭典を
舞台に物語は始まる。
ルールとしては
- タスキ(女性)を下ろすと失格
- 男性器が女性器から抜けてもOK、射精もOK
という、とにかく抱え上げながらエッチしつつ
ゴールを目指すという、企画者のようなコメディ感ある
設定だ。
「今年こそはかつての栄光を取り戻そうと雪辱に燃える、
珍天道大学の選手たちにインタビューしてみたいと思います!」
そんなスポーツの祭典に中継でやってきたアナウンサーは
名門と言われつつも近年は成績が奮わない、
ある珍天道大学の生徒にインタビューする。
「大会前日になってあちらのタスキになると打ち明けられたんですか!?」
しかし、雪辱に燃え、
今年こそは優勝できる選手がいると言われていた珍天道大学は、
直前になってマネージャーが寝取られ、
ライバル校のタスキになることが判明。
そんな中、インタビューにやってきたアナウンサーに
タスキ役を打診します。
数字取れるというプロデューサーの指示、
ファンですという生徒たちのヨイショもあり、
アナウンサーは中継しながらタスキ役で参加という
前代未聞の試みに挑戦することになるのだった。
珍天道大学の第二ランナーが見えてきました・・・
ええっ!ちょっ・・・なんで黒人さん?
今作の魅力は、まさに駅弁中継と性行為を交えた要素にあるだろう。
ヒロインはアナウンサーとして中継をしている一方で
タスキ役として生徒たちとの性行為を続けていくことになるため、
中継を交えつつも感じ、喘ぐような姿を続けていく。
ところどころスポーツ中継のように解説を交えつつ、
女性として感じていくような要素はおふざけ感ありつつも
まさにスポーツとしての駅弁感がある。
「珍天道大学、5位まで転落」
駅伝を元にしているだけあり、
国際交流的な要素、頑張ってという掛け声など、
中継的なエロが堪能できる。
もちろん、順位的な変動を言うこともあるが、
その理由もエロティックなくだらない理由だったりするため、
思わずシュールな感じも受けてしまうだろう。
スポーツ的な要素を組み込んだ軽い作品として
魅力が詰まっている印象だ。
「タスキの人、元カノさんでしたっけ? ご、ごめんなさい」
一方でNTR的な要素はかなり薄い印象だ。
アナウンサーが代行する理由として本来タスキとして予定されていた
マネージャーが寝取られていたという設定。
そして、レース中にはその女性がタスキの
ライバル校の女性が出てくる描写もあるが、
直接的に女性が犯されるようなものもなく、
女性がこちらを挑発するようなこともない。
また、寝取られた男性自身も
アナウンサーに気持ちが偏っているような印象もあり、
レースに出る設定や盛り上げ役に近いような
位置づけでの寝取られになっている。
そのため、NTR特有の劣等感や
背徳感などは全く影響されていないため、
寝取られ要素で購入すると
満足度はかなり低いように思える。
あくまで企画ものや深夜の有料チャンネル的な
コメディ的なノリで購入するべき作品だろう。
2点
設定の一環としてNTR要素が入っている作品。
全体としてはスポーツとしての性行為という
少し変わったテーマを採用し、
アナウンサー×実況×エロというコメディさもあるような
スポーツエロのあるif世界を体験できるような
音声作品だろう。
寝取られたという設定があるものの、
女性自身が完全に設定キャラクターになっていることや
寝取られた男自身も本作品のヒロインへと
簡単に気持ちを切り替えている印象があるため、
寝取られ的な性的要素はかなり低いものの印象だろう。
作品としては面白い点もあるが、
NTR的な性要素は皆無に近い印象ゆえ
アナウンサーが実況しながら
エロいことをするというテーマの作品として
NTR関係なく検討するのがいい音声作品だ。