イロヨリドリ NTRレビュー
女性を喰い物にする不良の同級生によって
知っている女性が喰われていく姿を知っていきく
姿を描いた寝取られ系アドベンチャーゲームが
「イロヨリドリ」だ。
本作品はスポーツなどができる一方で不良気もある
主人公の同級生のチャラ男、翔によって知っている人物や
片思いの女性、幼馴染までもがメロメロ性的に堕ちていく
様子を知っていく姿を描いた寝取られ系作品だ。
翔は女性をやりものとしか考えておらず、
とっかえひっかえ性的行為を行っていく。
物語は主人公が、そんな翔と学内の女性が
セックスをしているところを覗き見してしまうところから
始まっていく。
見てはいけないと思いつつ、その行為の刺激に
背徳的な思いをしつつ、何度も覗いてしまう。
最初は見たことある程度の女性だったために
背徳感しか感じていなかった主人公であるが、
次第にその魔の手は主人公の知る人物へと伸びていく。
後輩、優しく接してくれた委員長やチアガール娘。
そして家族ぐるみの付き合いだった幼馴染。
主人公は、翔の発信する情報を見ながら、
彼女たちが毒牙に掛かる様子を見ていくことになるのだ。
本作品は大きく分けて「幼馴染が寝取られる後半」と
「その他のキャラが描かれていく前半」の2パートに
別れているアドベンチャーゲームだ。
前半では、ヤリチンである翔がとっかえひっかえにしている
様子や、口説きテクニックなどを活用して女性を惚れさせ、
そして快感を貪る様子を描いている。
後半では、家族ぐるみの付き合いだった幼馴染オンリーの
寝取られになる。主人公に行為を持っていたヒロインが
少しずつ、少しずつ翔に堕ちていく姿を楽しめるのだ。
そんな本作品のメインは、幼馴染のヒロインではあるが、
とにかくシーンのボリュームが多い。
サブヒロインたちに関しては、委員長以外1~3シーンほどが多いが、
1シーンの中で基本絵が変わるほどの体位変更も多い。
差分を使い回すシーンも多いが、テキスト量が多く、
1シーンの長さもしっかりしている。
そのため、シーン数が少ないキャラのエロシーンもかなり濃厚で、
同じイラストを使ったシチュエーションでも新鮮さを
強く感じるような構成になっている。
また、本作品は寝取られの中でも
「自分では何もできない」と思い込むタイプの
主人公という印象がある。
主人公と翔の関係は、犬猿の仲のようなものではなく、
翔自体は主人公のことを取り巻きの一人のように考えているように
見える関係になっている。
そのため、主人公もヒロインたちが寝取られていく様子を
ウェブベースや目視で知っていくことになるが、
大きく動き出すようなことはしない。
「自分では何もできない」と考えてしまう傾向があるのか、
どうしようと考えているうちに手遅れになり、
翔の魔の手に堕ちているというシーンが多い印象だ。
行為を持っていた女性や知り合いの女性などが
チャラい男と弄り合う姿を覗き込むような
寝取られ作品が好きな方におすすめの作品だろう。
逆に主人公が強く抵抗下のにも関わらず
寝取られてしまうような作品が好きな人には
少々方向性が違う印象を受ける作品だ。
9点
手遅れになる寝取られ要素をたっぷりと楽しめる作品。
色々なヒロインが毒牙にかかる様子を描きつつ、
チャラ男の様子を伝え、さらにその中でうまく幼馴染の
性格なども感じさせる要素などは見事。
シーン数も多いため、イラストの使い回しは見られるものの
しっかりとした文章変化で補っている要素も好感を持てる。
チャラ男が惚れさせていき、セックスに染めていくような
シチュエーションが多いので、少々シーン傾向に偏りもあるが
完成度の高い寝取られ系作品だろう。
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