お互い好意を持っている再会した巨乳従姉のいい雰囲気になって手コキ射精してもらったところを血の繋がらない親族に写真に取られてしまい、その写真をネタにエッチを共有されてしまう姿を描いた作品が「巨乳イトコがいる休暇」だ。
付き合っているわけではないが、かつてからの告白の気持ちが変わっていない様子を伝えたり、勃起している様子を見て射精に促してあげるなど、両想いと思われる関係のヒロインが義父に寝取られてしまう様子を楽しめる。風呂場を覗いてしまうようなラブコメのような再会シーンから始まり、テンポよく楽しんでいくことが特徴的な。
なお、本作はシリーズ作品で続編が出ているが、今回は無印の1巻目のみの評価として作品を見ていく。
久しぶりの再開、気持ちは変わらない幼馴染イトコ
冬休みにやってきた、幼馴染でもある従姉の朋。子供の頃は一緒にお風呂に入るぐらいの仲の良さ。10年ぶりに再会したが、主人公は彼女がお風呂に入るため、裸になっているところを目撃してしまう。
その後、裸を見られたことで騒いでしまった従姉の朋が謝りに来たことで、昔話から成長したことが話に出るが、主人公が勃起したことに気が付き、手で射精に導いてくれる。しかしその様子を眺めていたのは、義理の妹。彼女は主人公に行為を抱いており、その様子を撮影。義理の父へと写真が送られてしまう。
従姉弟同士での手コキ行為に、義父は他の親族へと報告すると突きつけられてしまう明。そんなことになってしまうと、もう二度と主人公に会えなくなってしまうと困惑する彼女に対して、義父は「体で僕を満足させろ」とエッチな要求を突きつけるのであった。
大人な体つきになった従姉幼馴染との純愛感からの寝取られ
本作品は久しぶりに再開したヒロインとの行為を見られてしまったことから始まる寝取られ寄りのエッチが楽しめる作品だ。二人は直接付き合っているわけではないが、勃起する主人公に対しても恥ずかしながら手コキしたり、手コキする様子に自身もドキドキしていることをボディタッチを使って教えていたりと、告白すれば明らかに相思相愛になりそうな間柄の雰囲気が漂っている。
回想を入れたり、キスシーンを入れたりしながら、甘い雰囲気で進んでいくのだが、中盤一気に雰囲気が変わる。主人公の義妹の策略により、主人公の義父に脅され、初めてを奪われてしまう。ヒロインは助けてと心で叫び、一方で義妹に連れ出された主人公も従姉を思うような行動も取っている。そしてエッチシーンが終わった後も、幸せだったのに汚されてしまったことからの行動と思われるような寂しい結果が待ち受けている。細かい視点は主人公からはわからないような構成になっているが、第三者視点で見るとなんとも心苦しいような悲しみのある展開になっているだろう。
きれいな作品ではあるがシーンは短めか
そんな本作はストーリー重視のような印象もあり、流れはややテンポが早いながらも、高い画力やエンディング等の展開からきれいな印象もある。しかし、非エッチシーンも含めて21ページと読み切り規模の作品であり、ストーリー間の展開を描いているシーンも多いため、直接的なシーンの間が短くなっている。例えば非寝取られな主人公への手コキシーンでは、手コキを始めて主人公もヒロインの胸を触れて、ちょっと回想も含んだ少し大きいコマの後に「うあっ…！で、出る！！」と射精してしまったりするので、焦らすようなシーンが少なくなっている。
その代わり、ヒロインの巨乳感は非常によく描かれている印象だ。手で揉むようなシーンはまさに鷲掴みのような雰囲気が出ており、肉付きの良い体のラインがしっかりと出るような構図も多い。まさに巨乳の幼馴染系ヒロインとの恋愛感もあるような背景を踏まえつつ、他の男に寝取られてしまったという印象を受ける作品だろう。
どことなく甘酸っぱさからの凌辱を楽しめる作品
恋人関係と言ってもいいぐらいあと一歩まで言ってそうなヒロインが義父に犯されてしまう姿を楽しめるような作品。全体的にはストーリー重視よりな作品であり、エロを楽しむというよりかはテンポよく雰囲気とともに楽しめるような印象が好感に思える作品だろう。回想や魅力的な体つきが感じられるヒロインの描写もいれつつ、犯されてしまうようなヒロインとヒロインを大切に思う主人公。そして最後の展開はどこかドラマにもなりそうな一幕の印象もある。
全体としてはマイルドな印象もあるが、展開もしっかりと抑えているため、ガッツリと抜くようなエロ特化というよりかは、誰でも楽しみやすい印象も抱く作品だ。画力の高さが特に光っている印象もあるため、サンプル画像などを見て自身の好みに合うかどうかも検討するといいだろう。
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