【逆NTR系BSS漫画】 僕のことをイジメてくる幼馴染の友達と裏ではこっそりヤリまくってる本 レビュー
昔は仲が良かった幼馴染の女性に、今は色々文句をつけられてしまい、パシリのように扱われていた主人公が、幼馴染の知らないところで幼馴染の連れの女の子に迫られてしまう。幼馴染視点で見ればBSS的な逆NTRを楽しむことができるのが「僕のことをイジメてくる幼馴染の友達と裏ではこっそりヤリまくってる本」だ。
本作品はレビュー掲載時、FANZA同人専売の作品となっている。
視点である男性主人公再度から見ると、女の子二人に責められてしまうようなことをメインに描いているが、エッチシーンのない幼馴染からすると好きの裏返しで虐めていた男性が知らないところで他の女性とエッチしているという寝取られ的な要素を見ることができる。
ゆえに今作は視点ではないいじめ元凶の幼馴染から見ると男性が女性に寝取られる逆NTR的な要素の、BSS的な私が先に好きだったのによりな展開での評価のほうがNTR感はあると感じたため、当サイトではBSSよりな逆NTR作品として評価を取り上げていく。
いつの日からかきつい態度になった幼馴染と男主人公が彼女とつるも二人とエッチ
政宗と杏莉は幼馴染でかつては仲が良かったが、今では杏莉がジュースを買ってくる命令をしたり、買ってこいと言った飲み物が違うと怒ってしまったりと、軽いパシリのように扱われていた。
そんなある日、頼んだものが違うと言われ、再度買い出しに行こうとすると、幼馴染・杏莉とともにつるんでいる太刀川に連れ込まれ、杏莉の代わりにお礼という名目でフェラチオやパイズリをされてしまう。
さらに太刀川と行為に及んでいたことを同じく杏莉の取り巻き・ここのにも見られており、ここのからも責められてしまう。さらに行為中に太刀川も乱入し、太刀川とここの二人から性を求められてしまう。美女二人に迫られた主人公・政宗はそのまま二人と性に溺れていくのであった。
ツンツン幼馴染の友人に迫られる
今作は好きな気持ちが表せずきつい態度を取っている女幼馴染の隠れたところで、彼女の友人から迫られるという内容になっている。「いじめてくる」という記載こそあるが、ガッツリとしたイジメというよりかは、ツンツンした態度で命令してくる幼馴染と、それを仕方なく受け入れているような様子の関係という印象だ。ラブコメとかに近いような関係柄と言えよう。そのため、イジメをフォーカスしたというよりかは、「自分のことに好意を持っているヒロインの友人」から迫られる作品の色合いが強いだろう。
では、迫ってくるヒロインたちについてだが、軽い悪女という印象が強い女性たちだろう。一人はヒロインから命令されて仕方なく買いに行くような従順な態度、もう一人は他人のものが気になるタイプの女性。どちらもきっかけこそ自分をいじめる幼馴染を意識させてくるが、全体として幼馴染を意識させるようなことを強く出すよりかは、学生という若い主人公の欲望を誘うような様子が強い。主人公自身も、美人なクラスメイトとの性的な誘いということもあり、魅力的な体つきを目の前に性を受け入れていくという感じがあるだろう。
以上の点から、全体としてはNTR色合いは弱い。これは販売ページにも軽い逆NTR要素があるという記載があるとおりだろう。だが、個人的にはBSSよりな逆NTRという視点で考えてみると悪くないのではないかとも思う。エッチシーンについては蚊帳の外となっている、命令している本人の女性幼馴染。彼女はツンツンした態度をとることに対して、やや後悔しているような様子もあり、主人公のことを意識しているような印象もある。また、細かい描写こそないが、逆NTRされている場面に気がつくような描写も少しだけ入っている。私のほうが先に好きだったのに、いつの間にかに友達に手を付けられていた……というような要素の視点から見ることはできるのではないかと感じる。
メインじゃない女性に誘惑されてそのままセックスする要素がメインの作品
6.5点
メインとしては脈アリな女の子ではなく、それ以外の同級生の女の子二人に性的な誘惑や誘いを受けて受け入れてしまうような学生視点の作品と言えよう。それゆえに、NTR視点で見ると幼馴染の逆NTRよりなBSSで楽しむことになると思うが、その視点で見るとやや確信をちら見せしたところで終わってしまっており、続きが見たくなるような構成にもなっている印象がある。また主人公自身は腐れ縁よりなところで止まっているような印象もあり、抵抗感や背徳感を感じているような様子もほぼない。あくまで誘いをうけて一般男性的に受け入れてしまうという色合いが強い作品だろう。
シーンの傾向といい、エッチシーンの雰囲気といい、全体としては健全な男性感ある色合いが強く、キャラクターたちは良くも悪くも青春漫画に出てきそうな抑えられた悪女やツンツン幼馴染感が清楚な印象もある。NTR色合いとしては薄めだが、比較的誰でも楽しみやすい雰囲気にまとまっている作品だろう。
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■ FANZA