【独創寝取られ漫画】 俺だけのAI彼女がNTRれる NTRレビュー | 端末の中のヒロインがウィルスに寝取られる
電子端末内に作った理想のAI彼女がウィルスによって犯され始め、主である男性の好感度よりもウィルスへの性器への好感度が勝り、隠れてドスケベセックスするAIに堕ちる姿が楽しめるのが「俺だけのAI彼女がNTRれる」だ。
やや難解な設定に見えるが、電子端末内に作れる理想のAI女性と相思相愛になりながらも、旧AIゆえにウィルスに敗北。大切に思っていた彼氏よりもペニスのことを考えてしまう、催眠よりなヒロイン視点の寝取られ感が味わえる。そんな独自色の強い設定ながらも、寝取られ感をしっかりと味わえる作品だろう。
過去に流行ったAI彼女をついに入手したオタク君
オタクのキミタはある日、子どもの頃にほしかったものの、入手できなかったメルフォンという通信端末を購入する。これは、自分でカスタム可能で会話による端末の操作が可能なコンシェルジュシステムであり、親密度を高めることで恋愛体験ができという、AIの女の子を搭載した端末である。
ヒロタは自分の理想である容姿、そして清楚でおとなしめなAI彼女・シオリを作成。地道に友好度を上げながら、恋人関係にもなり、好感度も最高値の100に到達。
端末の持ち主・ヒロタとAI彼女・シオリは相思相愛になり、AI彼女も人間に憧れるほどになった。そんなある時、ゴミ箱に入れていた迷惑メールからある男たちが現れる。それはヒロタのことを見て暇つぶしを思いついた学友たちによる、TNPウィルス。これはAI彼女を搭載したメルフォンが廃止された理由にもなったウィルスであり、AIに寄生して利用者の金を巻き上げるという悪質なものであった。
好感度マックスなシオリは抵抗するも違法拡張で勃起乳首要素やドスケベま◯こを搭載されてしまう。何度も主人であるヒロタに話しかけるが、ネている主人は起きない。さらに、ハメられることで「チ◯ポ」への好感度も上がってしまう。シオリは何度も主に声をかけながらも、ウィルスによって犯され、徐々に快楽へと堕ちていってしまうのであった。
画面越しの主へ助けを求めながら堕ちていくヒロイン
本作はAIの彼女が主人公という、一般的な寝取られ作品からすると謎の設定のように思えるだろう。イメージ的には画面内で人間になりたい、主人とエッチしたいと思えるほど主人を愛したヒロインが、堕ちてしまうという展開を楽しめるような作品であり、画面越しで叩いても主が起きてくれないというような「ガラス越しで助けを求める」ようなヒロイン像と、「好感度ステータス」によって快楽を優先してしまうというようなプログラミング的発想からの催眠的な要素を搭載しているような作品となっている。
特に何度も画面の先にいる主に助けてもらおうとする様子が描かれている。必死にヒロインは主であるヒロタを呼ぶも、夜で主は起きない。繰り返し繰り返し犯され、次第には彼氏よりもチ◯ポを受け入れるようになった場合は、逆にこのヒロインとの壁越しの関係が生かされているような展開にもなっており、まさにAIの彼女が電子端末内にいてウィルスに寝取られてしまうのであればこのような形ではないかと思えるほどの展開だ。好感度というステータスによる愛の重視が変わるというような設定も組み込み、設定としては吹っ飛んでいるような形にも見えるが、まさにウィルスに寝取られるというのをうまく寝取られマンガとして落とし込んで仕上げているような印象がある。
加えて、「ウィルスに犯されている端末内の彼女」という設定もなかなかおもしろい。ウィルスを完全に消すためには、自分と主の設定も初期化されてしまうことでもあり、そのことでもヒロインは苦悩している。悩みながらも犯され、堕ちていくヒロインの選択。ウィルスに堕ちていくという設定を組み込みながら、見事寝取られ作品として仕上げている作品と言えよう。
他にはない、特殊すぎる設定の寝取られ作品が好きな方向け
7.5点
とにかく他にはない、AI彼女×ウィルス間男という、斬新すぎる設定を本編50ページ超えというボリューム多めな読み切りマンガとして仕上げ、AI端末・ウィルス特性・端末内のヒロインと利用者の主という様々な要素で寝取られ感を作り上げている点は非常に面白い作品だ。
挑戦的な設定をしつつも堕ち系の寝取られ作品としては担保されている点は非常によく、エッチシーンではしっかりとしたエロさも出ている。万人向けではない設定ながらも、万人向けに作り上げているような点も非常に良さが光っているだろう。
少し評価が難しかったが、当サイトでは標準レベルの中でも好評よりな7.5点という評価にさせていただいた。独創的で挑戦的な題材をしっかりと違和感なく描き、読み切りとしてもページが多く比較的良いコストパフォーマンスもある。快楽堕ちよりにオホ感もあり、全体的にエロさもある。一方で、堕ちる直前までは良かったものの、オチの部分がマイルドになっているため、そこまでの過程や題材のインパクトを見てしまうと、もう一歩強いパンチが欲しかったように思えた。それゆえに、良作にするか迷ったが、ギリギリ良作に届かない評価とさせていただいた。
題材に興味が湧いたり、独創的な作品が好きであれば、読む価値は十分ある作品だ。面白い設定が好きな人であれば、評価関係なく手にとって見てほしい作品ではある。
この作品をダウンロードできるサイト
■ FANZA