人妻巨乳女医の『桃尻肛門診療所』 NTRレビュー
インテリ系主人公が肛門の痛み治療で
出会った人妻女医とエッチな好意をしてしまう姿を
楽しめるのが「人妻巨乳女医の『桃尻肛門診療所』」だ。
性欲を抑えきれなくてエッチしてしまうという
不倫・火遊びよりな作品であるが、
ところどころコミカルな感じの表現も使用しており、
ライトな女医さんものという感じの作品だ。
主人公小川はこの春、T大現役合格。
自称冷静沈着、用意周到な男。
お尻に軽い痛みがあったが、
調査した上で肛門のエキスパートである男性医師のいる
桃尻肛門診療所へとやってきた。
「ごめんなさいネ
今週は学会で留守なのョ ウチの主人」
しかし、やってきたのは美人の女医。
局部を見せるという恥ずかしさから、
勃起してしまう。
「「意馬心猿」……即ち 「抑えがたい煩悩」」
恥ずかしさや色気によって欲情した主人公は
美人女医の前で大きく勃起した男根を見せてしまう。
そんな痴態に対して、女医はその勃起した男根を
口へと運ぶのであった。
本作品は白黒の20ページほどで構成された
読み切りのコミック作品だ。
男性の医師だと思ってやってきた治療先が
院長不在によりその妻である女医に見てもらうことになり、
恥ずかしさから勃起、欲情の勢いから男根を見せつけたら、
女医自身もそのものを見て興奮してしまい、
そのまま性行為をしてしまう。
「アナタみたいな性欲を超越した人間になるって
決めたのに…ッ」
明確な明記はないものの、やや痴女と童貞暴走よりの作品だろうか。
女医は勃起をした主人公の男根に対してしゃぶりついた理由を
「あんなモン見せるから…」という説明をしており、
性欲が我慢しきれない痴女的なもののように思える。
一方で主人公自身もかなり癖もあるような印象だ。
勃起を見せつけたり、
フェラチオされたあとに勢いで胸をわしずかんだり、
童貞をこじらせているような発言をしたりと、
いくら勢いとはいえ暴走し過ぎ感もある。
最終的には性欲をかるんじているという理由付けをした上で
性行為に及ぶため、全体としてはインテリ同士が
快楽をぶつけるために建前をつけて徹底的にエッチする。
夫がいる女医との性行為であるが、
あまり夫を意識しているような様子もなく、
かつ夫が結構おじいさんに見える女医さんなので、
そこまで背徳感は強く描かれていないだろう。
以上の理由から、全体としては欲求不満な男女が
勃起見せつけをきっかけにスイッチ入っていくような
エッチ展開がメインの印象がある作品だ。
「…いえッ 4時なんで上がります」
特徴的な点のもう一つとして、
ややコミカルな描写や人物の表情豊かな姿で
「ええーっ(笑)」と思わずなんでやんねんと
つっこんでしまいたくなるようなネタ感もある。
例えば、冒頭からおばちゃん看護婦が登場したり、
性行為中にもゴム持ってないと言い出したり。
オチの例えなども「何だそのたとえ」と思って
しまうような言葉を使っていたりもするので、
コミカルな感じもある作品だろう。
全体的に明るく楽しめる、
欲求不満な女医とインテリこじらせた男性との
火遊びを楽しめる作品だ。
4点
童貞と夫持ち女医のお互いの欲求不満が
ぶつかりあった末に暴走してエッチな行為に及ぶような
コミカル感もある作品。
表情も豊かで見ていて楽しい作品ではあるものの、
寝取りたいというよりも人妻ゆえの欲求不満とかが
全面に出ているような作品である印象があり、
NTRを楽しむと言うよりかは欲求不満な人妻との
性行為というような作品だろう。
作品としての質はしっかりとしたものであるが、
NTR要素としては弱い印象もあるため、
当サイトでは4点という評価とさせていただく。