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隣の人はサキュバス! | 寝取られ作品レビュー

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隣の綺麗なお姉さんが他の男との人とセックスしている姿を見てしまった!

制に目覚めたばかりの頃に、隣に住む綺麗なお姉さんの卑猥な姿を見てしまったらどうなるのでしょうか。今回取り上げていく「隣の人はサキュバス!」は、隣に住む綺麗なお姉さんに惹かれた少年が、お姉さんのエッチな姿を目撃しながら時に欲情し、時に怒りを抱きながら恋心を募らせていき、最終的にお姉さんとエッチな日々を過ごしていくような姿を楽しめる作品です。

作品名 隣の人はサキュバス!
作者様(敬称略) うに庵
ジャンル HCG ボリューム 作品214枚(別途他作品サンプル収録)
NTR評価 5.5点
標準価格 880円
(*この紹介を掲載時の価格ですので必ず最新情報をご確認下さい)

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寝取り・寝取られというテーマ要素のタグ付けがされていますが、どちらかというとスパイス的な要素で寝取られや寝取りを取り入れているような印象を受ける作品です。具体的にどのような要素にNTR要素が組み込まれているかなども意識しながら紹介していきます。

隣人の綺麗なお姉さんに目覚めていく性

文はまだ性に目覚めたばかりの男の子。彼の家の隣には、美人なお姉さん・佳代子が住んでいます。そして、文の部屋から佳代子の寝室は丸見え。寝室で佳代子がエッチな行為をする過程で主人公は初の射精を体験したりと本格的に性を目覚めさせていきます。

『その謎の光景に 僕はとても興奮していた』

そんな中、佳代子は連れ込んだ男ともセックスする姿を目撃してしまいます。自分が先に知っていたのにと憤りを感じながらも自慰行為に励む文。そんな中、佳代子が家庭教師として文の指導に当たることになります。家庭教師をしながら、ご褒美にとエッチな行為をしてくれる佳代子に強い想いをつのらせていきます。

「……文ちゃんおばさんと約束してくれる?」
「おばさんに文ちゃんの 精子をたくさん頂戴っていう約束」

しかしながら、男を連れ込む自宅に連れ込むことから、悪い噂も流れていた佳代子は家庭教師から離れることになってしまいます。何度もご褒美エッチをしてくれた佳代子に強い想いも抱いていた主人公・文は、彼女に告白することにします。気持ちを伝えたところ、家に連れ込んでくれた佳代子。彼女は自らがサキュバスだと語り、主人公にたくさんの精子を求めると告げます。佳代子が大好きな主人公は彼女の要求を承認し、本格的な性行為に及ぶのでした。

若い男の子がエッチなお姉さんに惹かれていく

まず本作品、「隣の人はサキュバス!」というタイトルで、隣のショタ系主人公を誘うような印象を受けるストーリーから、ホラーのような展開を期待する方もいるかも知れません。しかしながらホラーのような要素は強く描かれていません。ヒロイン自身が狙って主人公にエッチを見せつけるようなシーンや、主人公を自分のものにするような描写こそありますが、そこまで怖いように描かれているわけではありません。どちらかというとエッチなことを見せつけてくる綺麗なお姉さんに惹かれていくというような方向性の作品として楽しむのがおすすめです。

また、サキュバス要素もそこまで全面に出しているような印象はなく、あくまで魅力的なお姉さんの延長という感じでしょうか。サキュバスであるということはヒロイン自信が手の内を開きますし、精液がないと生きていけないと言いながらも、若い主人公のことは「壊れてしまうかもしれないから大事にしていた」というような主旨の言葉も話しています。主人公を壊す、主人公を自分のものにするというようなことを約束させてから本格的な生ハメなどのプレイに入っていきますが、そこでも主人公を本格的に壊そうとするようなこともしません。サキュバスとしての力も、フェロモンのような魅力を出しているのかもしれませんが、あくまで魅力的なお姉さんの範囲という印象。魔法的な力も最終盤に認識を歪ませるような力を使っていますが、こちらもストーリーの都合上ですし、魔法を使わなくてもなんとかなりそうな印象の展開になっています。

そのため、基本は「魅力満載で性欲も強いような隣人のヒロイン」にショタ系主人公が性に葛藤しながら惹かれていく作品としての魅力が高い作品に思います。

性に目覚め、色々な気持ちに葛藤しながら一歩踏み出す男の子主人公

さて、方向性について紹介したところで、次は今作の一番魅力的に感じたところについて紹介していきます。

今作の一番の特徴的な魅力は、若い男の子系主人公の心理描写が多く、性の目覚めや色々な気持ちに葛藤していく点だと考えます。特に序盤から主人公視点の心理描写が多め。例えば序盤のお姉さんを紹介するような場面では、挨拶をしながらお姉さんの印象、お姉さんへの想い、お姉さんの家へ他の男が入っていく姿への不安な気持ち。

主人公自身の気持ちを表すような吹き出し会話も多いため、丁寧に主人公の気持ちを描いているような印象があります。行動描写を心理描写のような形で描いている盤面もあるため、セリフ付きのHCG作品ですがイラスト主体の18禁ライトノベルのような感覚で楽しんでいくことができます。

それゆえに、少年という若い男性ならではの心理描写も丁寧に描いているような印象もあり、どちらかというと男性が主観的に少年の立場に入って見るよりも、女性が可愛い男の子主人公の立場として眺めていくほうが楽しめるのではないかと感じます。ネガティブな視点で作品を見てみると、ここまで描写しなくてもいいのではないかと思えるほどの文量ではあるのですが、ポジティブな視点で見れば細かい描写も多いゆえに誰でも状況を理解しやすいようにはなっている印象もあります。作品の方向性としてもそこまでエゲツナイような方向にしていないような印象もあり、エッチシーンのイラストも斜めに描く、全体像を重視しているような少し特殊な構図が多いようにも見えます。

どちらかというと抜くとかよりかは、主人公の気持ちになって少年の性の目覚めの体感として物語を追う、気持ちの変化や、不安を乗り越えた先に堪能できたエッチな関係性を楽しめる。人間的な側面としてストーリーを読み進めるのが面白い作品ではないかと感じます。

少年を煽るプレイより、BSSや寝取り的な描写は控えめ

では、寝取り・寝取られの視点で本作品を触れていきましょう。

まず今作は、隣人のお姉さんが主人公にエッチなことを見せつけるような過程として「他の男を連れ込み、エッチをする」という描写があります。その様子を見て主人公が、自分が好きな女性が他の男性とエッチなことをしているということについて、もやもやした気持ち、そして次第に葛藤などを描いていきます。最終的には他の男に会わないで欲しいと思うような描写もあります。

反面、ヒロイン自身も他の男とエッチした時に主人公と目を合わせるような行動も取っているように見えるため、わざと他の男の性行為を見せつけているプレイというような方向性に感じられます。ただ、ヒロイン自身は主人公のことを壊さないように大切にしているというように発言しているところもあるため、寝取らせマゾとして目覚めさせるようなことを狙っているというわけでもないように思えます。あくまでからかうような一環ではないかと思われます。

ゆえに、広域で見てみると好きな女性が他の男とエッチしている、BSSよりなプレイが入っています。ただ、ヒロインは主人公を意識して意図的にやっているとも思われますし、ヒロイン自身もそこまで他の男に強い興味はなく、精液を採取するためにエッチしているような印象もあり、他の男と抱かれていても気持ちは主人公に向いているような印象があります。そのため、BSSといえばBSSなのかもしれませんが、個人的にはただ貞操概念が低いビッチ系の女性感が先行して寝取られというよりかは主人公の葛藤を楽しみたいヒロインのいたずら感が強いように思えました。

シーン的にも序盤と中盤に少し描かれているだけ。お姉さんを独占したいという、ある意味、他の男からお姉さんを奪おうとする少年の寝取り的な視点も入っているととることもできますが、これも意図的というよりかは想いが強いからの専有したいという気持ちの強さにも思えます。以上のことから、NTRをメインとして楽しむ作品としての要素はかなり弱い作品でしょう。

隣の人はサキュバス!のNTR評価

5.5点

サキュバスのお姉さんや寝取り寝取られ、おねショタなど、色々な特徴的な要素が含まれている特殊な作品に見えますが、そこまで癖なく、エッチなことが好きで主人公のショタが本命な魅力的な隣人お姉さんに惹かれていくというような要素を強く楽しめる作品に思えます。エッチなお姉さんだからこそ、他の男と抱き合うような姿も見ることがあるし、主人公の好意に気がついているからこそ、そんな行為も見せつける。そしてそのことに気が付かない少年の主人公だからこその葛藤や性の目覚めの過程を楽しんでいくことができるような作品に思えます。

好きな女性が他の男とセックスするシーンも目撃するため、BSSよりな展開もあるといえばありますが、ヒロインの目的はあくまで食事と主人公へのからかい的な行為にも見えるため、そこまで寝取られている感は感じないのかなと思います。少年主人公の描写の丁寧さは特徴的に思えるので、エッチなお姉さんに目をつけられた、好意を抱いてしまった男の子というようなテーマを重視し、かつそこまで重くならず、ホラー感も少なめ、最終的にはハッピーエンド寄りに終わる作品というところに興味が湧くかどうかでの判断が重要な作品ではないかと考えます。

「隣の人はサキュバス!」の作品情報

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