ポルノガイスト NTRレビュー
義理の母と事故物件の見学に来たところ、
憑依してしまった義理の母から性行為を迫られてしまう
読み切りストーリーを楽しむことが出来るのが
「ポルノガイスト」だ。
本作品はプリ坊(みやっちょ)氏による読み切りの
電子コミック作品。雑誌に収録されている作品でもあるが、
今回は読み切りの談話として評価をしていく。
白黒のコミック作品となっており、
ページ数は非エッチシーンも含め20P構成。
かつて義母が父親との性行為をしている現場を
覗き見してしまっていた主人公は、義母に対して
反抗期のような態度を取っていた。
そんな主人公は進学先の住居を探すため、
義母と事故物件であるアパートに訪れていたのだが、
このアパートは三角関係のもつれにより
自殺行為をしてしまった事故物件。
反抗的な口調を義母に投げつけたところ、
義母の様子が急変。
「私を……捨てたら……」
「後悔するわ……」
と取り憑かれたように突然迫り始める。
その行為は、息子である主人公のあそこへと伸び、
突然フェラを始められてしまうのだった。
今作は父と結婚していると思われる義母が
憑依によって迫ってきてしまい、
反抗期的な立場故に息子も乱暴な口調を出しつつ、
最後には溜まっていた気持ちを義母にも伝わるような
いいお話にまとめている怪奇系の親近相姦系作品だ。
シーン数は以下の通り。
- 憑依した母のフェラ
- 義母が動く生セックス
- ガキじゃないと積極的に主人公が動くバックからの突き
さて、本作品は義母との性行為を描いているがゆえに
NTR系の分類をしていると思われるが、
全体としてのNTR要素はかなり薄いものとなっている印象だ。
義母が憑依した相手は三角関係で捨てられた側の
女性と思われ、迫りくる様子はまさにホラー感もあり、
反抗期で母親対して乱暴な態度をとっているのに
半勃起してそのまま感じてしまう、
そんなにやってくるならやり返してやる!みたいな
反抗期故の態度を汲み取っているエッチは魅力的だ。
しかし、最終的には良いエンディングで収まっていることや
性行為中に義母側は父親を思うようなこともなく、
主人公も義母への強い想いはあるものの奪い取りたいといった
様子もない印象にも感じる。
寝取られというわけでもないし、
奪うよりかは気持ちを伝えると色合いが強い
義母との最終的な展開になっているがゆえに
寝取るというような印象も余り感じないだろう。
ツンデレにも近いような思春期ゆえの反抗心を見せる
男主人公が憑依によって迫られた義母と性行為をしてしまい
その結果よりいい家族関係になるというような
展開を楽しめるような作品という印象だろう。
4点
作品としてエッチシーンも丁寧に描かれ、
迫真の感じられるような義母との憑依エッチにより
家族の関係が良くなるという、
エッチながらも最後は心温かいような展開の
読み切りとしては十分楽しめるだろう。
一方で義母と性行為をするという要素以外は
あまりNTR的な要素はないため、
NTR作品としての評価としては4点レベルと判断した。
寝取り・寝取られ作品として期待するのではなく、
義母との怪奇的な現象を通じた性行為を
楽しめるような物語を遊びたい時に
注目の作品だろう。
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