【旅館寝取られ】 残暑一夜 NTRレビュー
家族旅行中の人妻が。知らないおじさんに酔わされ、頭がトロトロになった状態の部屋に連れ込まれ夜通し快感を感じながらセックスする「残暑一夜」を紹介していく。
実写化もされたことがある「人妻とNTR下見旅行」(→レビュー)も手掛けるクリエイター「あらくれ」氏による本作。正常な判断ができない状態で人妻が貪られ、寝取られていく。直球的な寝取られ作品ではあるが、丁寧に仕上げた濃厚な画力により朦朧とした意識で快楽を受け入れていくヒロインが楽しめる。
シナリオ:朦朧とした意識の中で快楽を注がれる
「すいましぇん そろしょろへあにかえいます」
家族旅行で温泉旅館に泊まっていた人妻。夫が先に寝てしまい、一人旅館のラウンジバーで酒を嗜んでいると、隣に見知らぬおっさんが座り込む。妻でさっさと酒を飲み尽くし、席を離れて帰ろうとするが、その酒には男が入れた謎の液体が入っており、立ち上がると呂律が回らず意識が朦朧としてしまう。
『頭も…身体も…うまく動かないや』
おっさんに支えられながら連れ込まれたのは、人妻の家族が待つ部屋の隣、おっさんの部屋であった。なんで、どうしてと思いながらも、意識が朦朧とするヒロインは抵抗できない。最近セックスをしていない事情もあり、甘い声を上げてしまう人妻。夫に罪悪感を感じつつも、朦朧とした意識やその快楽から、次第に一つの結論を導き、自らも快楽を受け入れていくのであった。
作品魅力:丁寧な描写で描かれていく人妻の変化
本作品は家族思いな人妻が、意識朦朧としたところをおっさんの部屋に連れ込まれてしまい、朦朧とした中で快楽を受け入れていってしまって寝取られる姿を描いた妻の寝取られ・おっさんによる人妻寝取りな展開を楽しむことができる作品だ。
媚薬効果があるのか定かではないが、全体的にナチュラルな方向で丁寧に全編を作り上げている印象だ。冒頭では夫と子どもが遊ぶような描写もいれつつ夫が寝てしまったことで家族団らん感を描くところから始まり、酒を飲みに行ってくつろいでいるところにおっさんが来たら、少し嫌な顔をして席を離れようとする。
しっかりとした人妻感も描きつつも、朦朧とし始めたらしっかりと視点が定まらないような文字の描写も入れつつ、酔いつぶれているような形に近いヒロインを描く。おっさんのゲスな笑みもいれつつ、人妻を横にしたらスムーズに味合い始めるおっさん。
ネチネチとしたおっさんからの愛撫も、朦朧とした意識の描写を描きつつ、ネッチョリと進めていくおっさんのエッチ。ところどころ強く意識しているようなところはありつつも、やはり朦朧としているからこそそのまま流れを受け入れていく。おっさんが盛った液体の効果詳細は不明であるが、酔い潰れた人妻だからこそ有無も言わさずおっさんに楽しまれてしまう様子が楽しめる。
後半、理由付けも行い快楽を受け入れる口実ができ始めると、一気にヒロインも貪るように快楽を受け入れていく。まさに仕組まれた泥酔によっておっさんに体を許していくヒロインが楽しめる作品であろう。
NTR魅力:家族思いな人妻が朦朧の中に女を感じる
NTR視点としてみていこう。
今作は夫や子どもの描写を冒頭で入れ、朦朧とするまでは警戒心も見られることから、しっかりと家族思いな人妻感から始まっていく。そんな人妻でも、意識が朦朧としてしまい、いけないと思ってもそのまま流されていく。朦朧とした描写が非常に丁寧だからこそ自然なようにも見え、さらにセックスレスからの快楽もあって人妻が一気に乱れていく様子は違和感も感じにくく、スムーズに読み進めていくことができる。
特に前半は朦朧としつつ、中盤は快楽をともに貪りあう。そして終盤には翌日の様子も描き、まさに不貞を働いてしまった一夜と言った感じを味わえる。序盤だけではなく、中盤や終盤には夫や子どもを意識するようなシーンがある点もNTR視点では嬉しい印象だ。
一方で本作は、泥酔寄りの状態から快楽を受け入れ、快楽を貪りあうような人妻とおっさん的なエッチであり、大きな変化球などはない。エッチシーンも非常に個性的なページ割やアングル、プレイなどもないだろう。
だが、人妻の表情、体や顔の動かすような様子、自然に溶け込んだ擬音の数々。長めな台詞や心情描写が無い頁もあるが、表情や体の様子から快感を感じている様子が非常に感じられる。画力から伝わる状況から無駄な会話を削り、絵や演出で見せながら楽しめるような作品になっている印象だろう。
まさに泥酔からの一夜の過ちを絵で魅せてくれるような同人誌作品と言えるだろう。
残暑一夜のNTR評価まとめ
8.5点
泥酔寄りの状態から始まる、一夜の不貞行為系の寝取りを丁寧に描いた、正統派な同人誌作品。台詞や感情描写に強く頼らず、イラストから伝わってくる男女の営み。快楽を感じるような描写をコマから強く感じていくことができるような作品に思える。朦朧とした意識から始まった陵辱により、正統な人妻のタガが外れてしまったきっけになるような一日という感じが味わえるだろう。
隠したりバレそうになったりというところは、そこまで強く描かれておらず、ややオチもエグくならない程度に仕上がっている点は人を選ぶような要素にも感じる。以上の理由も吟味し、当サイトでは高評価の中でもより品質の良い評価とさせて頂いた。
重そうに見えて重くない、快楽重視なライトよりな寝取られ劇という印象もあるだろう。
「残暑一夜」をダウンロードできるサイト
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