あんたHしか頭にないわけ？ | NTR作品レビュー
エッチがうまくできなかったことから気まずくなり、最愛の彼氏とヒロインが、別れている間にバカなクラスメイトと仲良くなった延長で恋人関係になったことで、最愛の彼氏では感じられないような快楽を知ってしまい、最愛の彼氏とよりを戻して引きずってしまうような姿を楽しむことができるセフレ堕ちよりな寝取られ展開を楽しめる「あんたHしか頭にないわけ？」を取り上げていきます。
| 作品名 | あんたHしか頭にないわけ？ | ||
| 作者様 | Jの覚醒 | ||
| ジャンル | 同人誌 | ボリューム | 本編51P(表紙含む) |
| NTR評価 | 9点 | ||
サバサバした感じのヒロインが「最悪」とかいいながら性欲バカな友人とのセックスをなんだかんだ受け入れていくうちに、最終的にセフレ的な関係になってしまうぐらい快楽にのめり込んでしまう様子が可愛く、そしてエッチに描かれています。価格も比較的標準クラスながら、50P以上の本編フルカラーでまとまった読み切り作品。エッチしながらサイテーとかいいながらも悪い気がしない他の男とセックスにズブズブ快楽に溺れる姿を楽しむことができます。
想い人への気持ちを忘れるため、サバサバヒロインが性欲バカな同級生で付き合った末路
『今ならまだ間に合う… 今止めれば…』
アリサと翔は幼馴染で付き合っていましたが、エッチな行為で失敗したことから気まずくなり、お互い気持ちが残っているものの別れてしまいました。そんな状況に目をつけたのが、翔の親友でもある大悟。翔が未練なく諦めたのなら狙いたいようなことを翔に話す。翔は気持ちが残りつつも、カッコつけて未練がないような態度を取ってしまう。そして大悟の猛アピールが受けたアリサは、一人でいると翔の事を考えてしまうことから、大悟と付き合うことになる。
『やっぱり俺のことまだ好きなのか！』
アリサと大悟が付き合って1ヶ月後、久しぶりに大悟と話をする翔。アリサは翔のことを忘れられておらず、手を焼いているような話を聞いて一安心する翔。しかし彼の安堵は、大悟の一言で崩されます。それが「セックスするまでに一ヶ月もかかった」という言葉。セックスしたことを知った翔は絶望的な想いを抱く。
「あーもうこんなハズじゃなかったのに！」
アリサは翔への気持ちが残っていたが、キスだけという約束でキスするも、そのまま体を弄られ、ゴリ押しでエッチしてしまった。さらに、繰り返されるなし崩しのエッチ。経験豊富なテクニックと性欲バカな大悟に迫られる日々に、アリサも口では嫌がりつつも少しずつ感じ始めてしまいます。
『別れていた間は無駄じゃなかったかもね』
中出しばかりする大悟に危うさも感じつつ、別れの言い出しができず付き合い続けていたアリサだったが、大悟が他の女性とセックスする姿を目撃し、破局。別れたことを後悔していた翔が積極的になったことにより、再びアリサと翔は復縁します。以前以上に愛し合っていた二人でしたが、唯一エッチな行為に不満を残してしまうアリサ。そんな中、翔とアリサ、そして大悟と大悟の彼女とともに海に出かけますが……。アリサと二人っきりになった大悟は、再びアリサにエッチな行為を迫るのでした。
作品魅力：アホな性欲バカな同級生と体の相性は抜群だった
今作は元彼への気持ちが残っている中、その気持ちが薄れるからという軽い気持ちでアホな性欲バカ同級生と付き合ってしまったことをきっかけに、性欲バカな間男との快楽を知ってしまいなし崩しでエッチな行為を続けてしまうヒロインを楽しむことができる同人誌作品です。
ヒロインは元彼への気持ちが残っており、新しく付き合い始めた間男とも友達以上の関係で付き合いますが、間男のアホながらも性欲バカなところが光ります。ヒロインの男勝りのような拒絶にも止まることなくエッチに迫ります。まさにタイトル通り「あんたHしか頭にないわけ？」といいたくなるようなアホな性欲まみれな間男に、なんやかんや迫られ、もう絶対にしないといいながらも勢いに負けてエッチなことをしてしまう。態度では否定しつつもガードの低いヒロインと性欲ザルな間男のやり取りがたまりません。
その過程で、少しずつエッチな快楽を受け入れていってしまうヒロイン。そしてその快楽を受け入れたことで本来愛するべき男性とよりを戻しても間男との体の相性の良さは記憶に残ってしまうからこそのセフレ堕ちへの階段を下っていくような姿がとても楽しく見ていくことができます。
NTR魅力：拒絶しきれないヒロインのセフレ堕ちを目撃
さて、今作はまさに断りきれない、ガードが強そうに見えて強くなヒロインゆえのセフレ堕ち寝取られ感を楽しむことができます。
間男も悪意で彼女を奪ってやろうという人物ではなく、まさに性欲バカといった感じ。最初は親友でもあるヒロインの元彼にしっかりと許可を取ったうえでアタックを開始。付き合ったらエッチするのは当たり前のごとくヒロインに迫り、なんやかんや流れで押し込んでエッチをしていく。射精後にマジでごめんと頭下げていたり、勉強しようと誘ったりと小物感もあるので、なんだかんだアホだなぁと思いながらも付き添ってしまう間男の姿は一種のカリスマ性のような側面も持ちます。
そんな相手と付き合ったからこそ、ヒロインも乱暴な言葉を吐きつつも受け入れていき、それがきっかけで体は間男を求めていってしまうような姿がとても面白いです。最終的には彼氏と隠れてセックスするシーンでは、悪気がないながらも彼氏との比較を突きつけられたり、なんだかんだ流されてしまう彼女の強気な態度とのギャップを感じさせてくれます。
彼氏バレなどはありませんが、サバサバとしたヒロインと、アホな性欲バカな間男。なんやかんやこの先もセフレのような関係で何気なくエッチに流されて不貞行為を繰り返してしまうような未来を想像できるような終わり方。ほんわかしつつもエッチシーンはしっかりと描かれており、ゆるい寝取られ感を感じさせてくれる関係性が魅力的です。
あんたHしか頭にないわけ？のNTR評価
9点
ヒロインのギャップと憎めない間男の性格。キャラクターの魅力が織りなすゆるい感じの秘密のセフレ関係構築に繋がっていくような寝取られが楽しめる作品。ヒロインは本来愛したい相手が明確である様子も見せつつ、アホな間男と付き合ってしまったことで快楽を知ってしまったがためにゆるゆるな側面ができてしまう。まさに、ダメ男のせいでセフレのような関係に陥ってしまうような可能性を作り上げてしまったようなゆるい寝取られ感を味あわせてくれます。
憎めないダメ男と相手と付き合ったからこそヒロインが他の男を求めてしまうような姿をきついような描写もなく、緩く描ききっている点が魅力的です。重すぎないような展開、男勝りに見えるけどなんやかんや優しくてガードがゆるいヒロイン、エッチ大好きなバカな学生間男という要素を強く楽しめて、読み終わった瞬間エロさも味わえるし、なんか魅力的な登場人物だったなという思いが強く残る作品でした。
「あんたHしか頭にないわけ？」の作品情報
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