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無人駅 | NTR作品レビュー

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夜遅い電車。自分と他人二人だったような乗車経験はありませんか?今回取り上げる作品は、社内で卑猥に迫る男と二人っきりになり、逃げた下車先でも男に凌辱されてしまう学生ヒロインを描いた「無人駅」です。

無人駅

明らかにネジが外れているような言動もする男に目をつけられた結果、無理やり犯され始め、愛しい相手と思われる相手へ痴態を送ると言われ男の要求も聞きつつ無理やり犯されていく、無慈悲な凌辱劇が繰り広げられていきます。シリーズ作品となっていますが、各作品でヒロインが異なる様子であり、今作はシリーズ第1作品目を取り上げていきます。人気がないような地方などでリアルに有り得そうな凌辱劇を楽しめる点が注目の同人誌です。

無人駅をFANZA同人で確認する

シナリオ:やばいおっさんとローカル線で二人っきりになった少女の悲劇


「エロ脚とエロ顔さらして男を誘ってるんか あん?」

学校が遅くなり、下校中だった女子学生の高滝 ヒカリ。乗車人数も少ないローカル線、彼女は車内と卑猥な言葉遊びをするような怪しい男と二人っきり。目を合わせないようにしていましたが、隣に男が座り、頭をもたれかかろうとしたことに恐怖を感じ距離を取りますが、男にパンツを見せろと迫られ、拒絶しようとするも腕を捕まれ、キス。そのまま男はすぐに終わると言いながら愛撫を始めますが、ちょうど駅に到着し、男を振り切って下車します。

「…悪い女には… おしおきがいるんよー」

しかしそこは無人駅、男に襲われ、怖さに涙を流していましたが、男も下車しており逃げたことに苛立ちながら、押し倒されてしまいます。無人駅で誰もいない中、おしおきという名目でそのまま男に犯されていくのでした。

こういう人は世の中にいそうと思えるリアル感も感じさせる凌辱劇

今作は怪しいおっさんと電車内で二人っきりの状態から、おっさんに迫られ、逃げた先の無人駅で本格的に犯されてしまうという、レイプ系の悲劇を描いたオリジナル同人誌作品です。

まさに地方の乗車が少ない車内で、関わり合いにはなりたくない、厄介なエロいおっさんに出くわしてしまった悲劇というのが注目。冒頭からおっさんのヤバさの描写が凄まじく、車内二人っきりの様子を描きながら、女性が目の前にいるのに卑猥な単語での連想言葉ゲームを自身で行っていたり、誘っていると言いがかりをつける。女性にも恨みがあるようであり、失うものもないような言動も取っており、なにもない相手だからこそ何をしでかすのかわからないという怖さが男にはあります。

そんな明らかにやばい男に目をつけられてしまったがゆえに、ヒロインは恐怖とも相まって嫌がりながらも従順に男の要求に答え、犯されていく様子が非常に心苦しくも高レベルなイラストと合わさって魅力的に感じます。自身を色男という相手に様付けで対応するヒロイン、勝手に見られたスマホから連絡を取り合っている男を示唆されたり、名前を見抜かれたりと、リアルでも起こりえそうな生々しい凌辱感が味わえます。まさに現実世界で起こりそうだからこそ、フィクションの世界でだけ楽しむべきようなリアル感ある凌辱劇を読み切りクラスの規模でテンポよく楽しめます。

ヒロインの表情と様々な構図に注目

全般としては、ヒロインが知らないおっさんに理不尽に犯されていくという王道的な展開。プレイ内容も本格的なシーンが始まると、フェラからの本番行為。どちらかというと奇抜さや個性さというよりかは、王道的な展開の期待に答えるような構成になっています。そんな作品だからこそ、作品の質は画力や台詞一つ一つで見抜けると考えますが、今作は特にヒロインの表情や構図に力が入っている印象です。

やばいおっさんに絡まれてしまったヒロインの恐怖の表情、男の要求に我慢しているような表情。絶望的な表情の数々が丁寧に描かれ、さらに一つのプレイでもいくつかの角度や視線からのコマ割りをしっかりと行い、動きを感じたり時間経過をしっかりと感じられるようになっています。まさに陵辱しているという感じです。

それでいて、全体的なテンポはしっかりと早いような構成になっており、読み切りのような感覚で楽しめます。ネチネチと犯していくような作品ではありませんが、突然の凌辱劇、かつ人が来る恐れのある駅周辺での凌辱であればこのくらいのテンポというのも納得がいくような気がします。

一方で、やや説明は最小限な感じなので、悲劇はまだ続くような展開にまとめたオチは個人的に少し物足りないような気がしました。何かがまだ続くのかと思うような形になっていたので、ちょっと期待させて終わってしまうような構成だったので、普通に犯されて終わりのほうが無駄に期待しないで読めたのかなぁという感じがしました。

寝取りの目的や相手情報は少なめ、NTRなしで検討のほうがいいかも

加えて、寝取られ視点でも本作を見ていきましょう。おっさんが途中で少女のスマホを奪い取り、スマホの履歴からヒロインがイケメンの男子と連絡を取っていることが判明。男との明確な関係は描写されていませんが、履歴が描かれたシーンでは男との頻繁なやり取りと思われるようなデザインで描かれていたり、途中で男が「この男に痴態を送る」というようなことを数回言うこともあるため、そういった点でヒロインには大切な人がいるという視点からの寝取りという感じなのだろうと判断できます。

一方で、一読者としてはこの明確にヒロインとの関係が描かれていないがゆえに、あまり寝取り感は少ないような気がします。確か作中では「男に送る」というのがヒロインが男の要求に答えるような理由には繋がっているのかもしれませんが、元々ヒロインは恐怖感を強く感じているような気もするため、男に送ることがスパイスとして従順になることに繋がっているというよりかは恐怖心からの従順感があります。男もヒロインを寝取るというよりかは、たまたま見かけたヒロインに目をかけたというような印象が強いです。大切な男性なのかもしれませんが、この男性がいなくても成り立つような印象があります。

以上の理由から、寝取り色合いはかなり薄いのではないかと判断します。あくまで凌辱を受けてしまったヒロインを楽しめる作品であり、凌辱の過程で名前や他の人に犯されたことをバラすぞという脅しの一環で男の存在が使われている程度というイメージで寝取り目的で買うほど強くNTR要素がある作品ではないと考えます。

「無人駅」のNTR評価

5.0点

人が少ないローカル線で、やばいおじさんと出会ってしまったゆえに凌辱悲劇を楽しめる作品。評価は低めとさせていただいていますが、作品自体の描写は丁寧であり、リアル感を楽しめる凌辱悲劇感はしっかりと読み切りのような構成で楽しめる作品に放っています。比較的抑えめな評価にしている点としては、NTR色合いは犯されている彼女の大切な男性の存在の説明不足感や、男へばらすというよりかは恐怖での従順が強いイメージがあり、さらに男も彼氏持ちを狙うというよりかはただ単に美人を狙っての犯行感も強いので、寝取り的なイメージはそこまでないように思えます。

以上の理由から、本作は寝取りというよりかは、やばい男に目をつけられたヒロインが陵辱されるレイプ系の妄想を楽しめる作品としての検討がおすすめです。画力自体はしっかりとありますし、ボリュームも読みやすい規模。奇抜さよりかは王道的な展開で、期待値に答えられるほどの描写の卑猥さもある。寝取りは頭におかず、フィクションだからこそ楽しめるリアルにありそうな凌辱感覚が楽しめる作品としての検討の方が読み終わった後の充実感を感じられると思います。

「無人駅」の作品情報

今回の紹介はFANZA同人で販売の同作品の感想です。DLsiteでは同内容と思われる電子書籍がありましたので、電子書籍作品のリンクを掲載しております。

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無人駅

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