裏切りの性裁 | NTR作品レビュー
いじめられているところを助けてくれた女の子が、裏で悪口を言っていた。そんな絶望から、寝取りセックス！最終的には快楽堕ちして、主人公にゾッコンな完全寝取りを楽しめるHCG「裏切りの性裁」の感想を紹介していきます。
| 作品名 | 裏切りの性裁 | ||
| 作者様 | ぷぅのぷぅぷぅぷぅ | ||
| ジャンル | HCG | ボリューム | 110枚 |
| NTR評価 | 8.0点 | ||
| 標準価格 | 880円 (＊本ページ掲載時の価格ですので必ずご確認下さい) |
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2017年初公開の少し古い作品となりますが、現在でもしっかりと通じる画力の高さ。凌辱から始まる寝取り展開ですが、どちらかというとネチネチと堕としていくというよりかはしっかりと読みやすいテンポで寝取っていくような無駄のないような構成が印象的な作品でした。特に寝取り終わった後はヒロインがややヤンデレのような重い愛も主人公に向けてくれ、読み切りとして読みやすくてかつ寝取りハッピーエンド感を味わえる作品です。
初めての友人だと思ったのに……裏で自分をバカにした生徒会長を寝取る
「本当に気持ち悪い。だからイジメられるのよ！」
主人公の剛は小さい頃からイジメを受けていましたが、同じクラスになった優等生の美嘉と京介のおかげでイジメられることが減り、主人公にとって二人は大切な友人になっていました。そして主人公は美嘉への思いが恋心に変わり、告白しますが振られてしまいます。その上、生徒会室で二人がイチャイチャしながら、美嘉が主人公の行動に対して愚痴をこぼしていたのです。
「生徒会長が学校でこんな事しているなんてなぁ」
美嘉と京介がキスをし、京介が下半身に手を伸ばした様子を撮影した主人公は、その写真をネタに美嘉を犯し始めます。最初は強気な態度を見せる美嘉でしたが、受験前で彼氏である京介を巻き込むわけにはいかないという理由と、徐々に感じ始めていくことで寝取りを受け入れていきます。学内で秘密裏におかしていく行為は、次第に気持ちよさから美嘉も受け入れていくのでした。
彼氏をしっかりと思いつつも感じちゃうヒロイン像がイイ！
今作はいわゆる内申点的なところから主人公のことを親しくしてたのに、告白されちゃってバカじゃないみたいな態度を取っていたことを目撃したことから、主人公がヒロインを寝取っていくセリフ付きHCGです。
ヒロインは表向き才色兼備な優等生ですが、裏では主人公の悪口をいうぐらい強気な女性。ゆえに寝取り始めの凌辱でも主人公に対して「脅すつもり」「やれるもんならやってみなさいよ」と、凛とした態度で接します。その一方で、彼氏にも影響が出るかもしれないという話で抵抗が弱くなったり、２回目以降は彼氏にバラされるという弱みから主人公の言うことを聞くなど。しっかりと彼氏を意識している点と、強気な側面と弱さもあるような側面がいいバランスで魅力的なヒロインに感じられます。
作品のテンポのためか、少し敏感体質で快楽堕ちはそこそこの速度で進んでいきますが、制服を着た状態での凌辱や濡れた制服、体操着など着衣的なプレイも多め。ヒロインの恐怖や懇願するような表情に加え、感じ始めた時の蕩けるような表情が魅力的に描かれている点もいいですね！
プレイ的にはいわゆる弱みからの彼氏を盾にとって犯し続けていくという王道路線の学生寝取りですが、魅力的なヒロイン像とイラストでしっかりと王道的な凌辱寝取り過程が楽しめます。
終盤のヒロイン心変わりに注目
NTR視点で見ると、終盤のヒロイン変化にも注目です。今作は短期間で犯すような作品ではなく、長期的な凌辱寝取りを何パートかにわけて描写しています。最初は凌辱初日、次は凌辱数日後、繰り返して抵抗が減ってきた場面、完落ち後みたいな感じですね。
そのポイントポイントの変化はあまり描かれていませんが、最終的に完落ちしてヒロインが主人公にメロメロな様子まで描いているのは寝取り作品としては珍しい印象があります。最初はかなり強気な態度で接したヒロインも、自ら率先して主人公に性的な奉仕をしてくれ、さらに「他の女の子には絶対に触らせない」と少し重い愛を見せてくれます。生徒会長という設定もあり、重圧から開放されたというような描写もありますが、まさに完全に心変わりしてくれた感じがあります。
特にこの終盤のシーンでは、元々の彼氏に電話で伝えるようなシーンも用意されており、まさに寝取って勝ったというような感覚が味わえます。ヒロインの彼氏自体は好青年という感じで悪い人物でないからこそ、彼女を奪い取ってやった感を味合うことができます。最後にはちょっとしたコミカルなオチもありますが、これもヒロインの変化に合わせたエッチの延長オチになっており、最後良い感じに締めているのも個人的には好印象でした。
長期間の切り取りで細かいつながりは少なめ、反面テンポは良い
さて、寝取り作品として魅力的な点も多い本作ですが、やはり長期間の寝取り劇で時間軸としては4パートぐらいを切り取っているので、合間合間の細かい変化は少なめになっています。ヒロインも序盤から感じ始めるのが早い印象はありますね。
例えば、冒頭の犯され初日シーンの終わりでは、処女を失い現実逃避し始めたヒロインに対し、もう一発やろう→叫ぶヒロイン→後日というような展開になっています。現実逃避したのだから、より絶望的な展開になるのかなと期待した直後に、時が経過みたいな形になっています。こういった場面転換が多いので、もう一押しほしかったと思えるようなシーンはやや多い感じがします。
その一方で、そういった自然さを重視するよりかは、犯され変化によるヒロインの反応を集中して楽しめるぐらいテンポは良くなっています。各シーンも少ないわけではなく、しっかりと体位変更や台詞も用意されています。
この細かい心情や迷いの変化などが少しテンポ良いところは人によって賛否が分かれるような気がします。個人的にはヒロイン像が序盤からしっかりと描かれていたがゆえに、少しエッチシーンの心情変化は飛ばし気味で違和感に感じので、丁寧な描写がもう少しあると嬉しかったなと思いました。
「裏切りの性裁」のNTR評価
8点
まさに自分の心を踏みにじったヒロインを繰り返し陵辱。最後にはエッチな行為でヒロインがゾッコン、彼氏にも寝取りバラしなどもして完璧に寝取り成功感を感じさせてくれるような作品です。ややテンポが速めで読みやすいがゆえに、細かい心情等の変化は少なめですが、各ページしっかりと書き込まれ、ヒロイン像も丁寧に構築。犯されつつも彼氏を意識している台詞や、強がりや恐怖の表情もしっかりと描写。エッチシーンもハード過ぎず、最後には主人公的には寝取りハッピーエンド感もあるので、万人向けな凌辱作品の良作という印象がありました。
イラストのレベルの高さや、最後は幸せな感じだけど少しスパイスも効いたオチがある寝取り作品としてトータル的には魅力的な作品でした。
「裏切りの性裁」の作品情報
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