武道家に乗り移ったサキュバスから武道家を助けるために三日間オナ禁する勇者様 NTRレビュー
サキュバスに憑依されてしまった女武闘家。
夜に支配された女武闘家の誘惑から三日間の間、
射精を我慢できれば女武闘家を救うことができる。
愛を誓い合った武闘家と勇者、
失敗すれば愛する女性を失うという射精耐久を
楽しむことができる作品が
「武道家に乗り移ったサキュバスから武道家を助けるために三日間オナ禁する勇者様」だ。
本作品は、勇者と行動をともにする女格闘家が
自らに掛けられたある呪いについて告白を行うことから
物語が始まっていく。
それは勇者達が討伐したサキュバスから掛けられた
呪いで、夜の一定時間、呪いをかけられてしまった
女格闘家の体はサキュバスに支配されてしまう。
そして、3日間の間、サキュバスに支配された女格闘家へ
射精してしまうと、女格闘家の意志は消え、サキュバスが
完全に支配されてしまう。
呪いの状況や呪いを解く方法を話すうちに、
お互いに好意があることを認識し、呪いが解けた時の
約束を誓う二人。あなたは勇者の立場として
支配された女格闘家からの誘惑やテクニックによる
射精を防ぐことになる。
本作品は、寝取られ的な要素を推奨されているような
作品ではないが、女格闘家の体を奪い、その容姿を真似ながら
勇者を虜にしていき、最終的には勇者がサキュバスの虜に
なってしまうような場面や、ある意味ヒロインが(意識的に)奪われるという
逆寝取られ・寝取られという要素がある印象があったため、
寝取られ作品として紹介することにした。
音声は6音声に分かれている。まず一つ目に聞くのはルール説明だ。
このルール説明では、実際に射精を我慢するというルールだけではなく
サキュバスに呪われた女格闘家のヒロインの性格を丁寧に描いている。
うぶな性格で呪いにかかってしまったことを言い出しにくそうに
話すことから、勇者を愛している気持ちを言いたいけど言えない
ような様子で語りかけており、ヒロインの可愛らしさや性格を
十分感じることができる。丁寧に愛着を湧くように描いているだろう。
二つ目は射精管理だ。この音声は1日目~3日目に別れており、
サキュバスに体を支配されたヒロインがあの手この手を使って
勇者を射精させるように導いていく。
射精管理という名目になっているが、ヒロインが少し積極的な
様子で甘く射精させようとして誘導するため、威圧感などは感じず、
あくまで誘惑するような感じで射精へと誘導していくことが
特徴となっている。
射精管理系の作品の場合は、射精を我慢して日を開けてから
次のファイルを再生するようなものもあるが、
本作品は通して聞いて問題ない作品だろう。
3つ目は射精結果による分岐だ。
射精してしまった場合はうぶな性格の女格闘家から一転して
サキュバスによる大人な雰囲気の女性に虜にされ、再び射精を。
射精せずに耐え切れた場合はヒロインとのラブよりエッチが楽しめる。
失敗してしまうとその直後から悪女のような口調になり、
ヒロインの人格が消える=別れということを意識されながら
再び射精へと導かれる。愛して我慢してくれることを
信じていたヒロインが虜になってしまっている勇者を見て
悲しむような最後の言葉を放つようなシーンもあり、
逆寝取られ的な別れを感じることもできるだろう。
成功すればラブ・失敗すれば別れという、緊張感のある
逆寝取られ的な要素も感じられる作品だ。
さて、本作品だが、ルールパートでのヒロイン描写が丁寧で
背徳感を強く出しているだろう。正式な寝取られとは異なるため
純粋に比較はできないが、ヒロインを信じなければいけない、
でも我慢できないという、逆寝取られと同じような嗜好を
強く感じることができるだろう。ヒロインの描写と演技はとても良く、
作品の世界観を強くしているだろう。
一方で、効果音演出にはもう少し力を入れて欲しかった印象だ。
本作品は全体を通して甘く責められるような構成となっており、
射精させるために男根を責めながら口や耳といったポイントを
責めるようなシーンもある。
口や耳といったようなシーンはよく効果音が出ているが、
アソコを責めるようなシーンは効果音が弱く、
例えば二箇所責めていると取れるようなシーンでは、
別の部位……例えば耳責めだけになってしまったりしてしまい、
アソコへの責め感が弱くなっているような気がした。
射精も自然な流れを重視しているからか、
少し会話シーンだけではタイミングが取りにくい印象もあるだろう。
カウントや射精音を模したセリフ・効果音としての射精音があると
シーン想定に意識をあまり向ける労力が少なくなり、
嬉しかった印象が残ったのが残念だ。
7点
元々寝取られ系作品ではなく、かつ特殊な逆寝取られ的な要素の
作品ゆえ、奪われて、愛する人と別れらさせられてしまうしまうという
体感が楽しめる作品だが、すこし点数は抑えさせてもらった。
彼女を裏切れないという緊張感を味わえる作品で、
もう男を支配した女性が悪女に変わるようなギャップも
感じられるゆえ、面白い要素の多い作品だろう。
正式な逆寝取られとは違うので抑えめにしたが、
甘責め系の作品としてはよくできているため、人によっては
かなり楽しめる可能性も秘めている作品だろう。
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