相棒であり恋人でもある、戦闘スーツに身を包み
戦うヒロインが異星人によって堕とされてしまう要素と
ステルス系アクションを楽しめるエロゲームが
「Nowhere To Run」だ。
Nowhere To Runは2017年9月にあくまらさんより
発売されたRPGツクール製のステルスアクションだ。
異星人と戦う組織に所属している主人公とヒロインは
相棒であり恋人同士。
大規模な作戦に挑むものの二人は捕まってしまい、
敵のスキをきっかけに主人公は牢から離脱する。
なんとかヒロインを助けるために敵の監視を
掻い潜りながら奥へと進んでいく。
Nowhere To Runはアクションゲームだが、
攻撃はできず、基本的には敵の視界に入らないように
進んでいくステルスアクションだ。
見下ろし型のマップ画面(一般的な2DのRPGの画面)で構成され、
マップ上には多数の敵が配置されている。
敵は移動したり、向きが変化したりするため、
うまくタイミングを狙いながら進んでいくのがメインとなる。
敵に見つかってしまうと、悪堕ちしたヒロインの
エッチシーンが楽しめる。
悪堕ちしたヒロインのエッチシーンは
既に悪堕ちしている場面もあるため、即堕ち感があるが、
ゲーム冒頭では少しツンとしたヒロインと主人公の
恋人関係がしっかりと描かれているため、
圧倒的な相手に寝取られてしまうような、
変身ヒロインものの寝取られとしてはありだろう。
そんな本作品は、人を選ぶ要素が2点あることだけ
注意が必要な作品だろう。
まず1点目が、ゲーム難易度だ。
かなり高めな難易度水準に入るだろう。
敵の視点に入らないように進んでいくゲームだが、
画面手前まで視界の直線射程があるため、
移動している敵と自分があいまってしまうと
ほぼ即死になってしまうケースも多い。
画面外に敵が移動してしまうと
敵が動かないことも多く、セーブポイントも少ないため、
個人的には覚えゲー要素の強さを感じる。
2点目はエンディングの描写だ。
ややスプラッターよりの演出もあるため、
痛々しさを感じるようなシチュエーションや
幸せなエンディングを楽しみたい方は
向いていない作品と言えよう。
高難易度のゲームが好きであれば
変身ヒロインの堕落寝取られとしてはありな作品。
ゲームも難しいが、何度もトライしていくことで
「このタイミングは突っ走ればオーケー」と覚えゲーならではの
楽しさを抑え、何度も挑めばクリアできるような難易度なので
個人的には一度クリアしてエロシーンを回想で楽しむという
遊び方がオススメな作品だろう。
一方で寝取られはどちらかというと初心なヒロインが
悪堕ちによって淫らな姿になっている寝取られ感が
ある作品なため、恋人の変身ヒロインが堕落している
というシチュが好きな人ほど楽しめるだろう。
洗脳やふたなり化などもあるため、
ラインナップ自体は変身ヒロインならではのエロシーンだ。
価格とエッチシーンから見ると良い作品だが、
ゲームの難しさによるテンポの悪さや回想シーンが
やや使いにくい点など細かい点もあるため、
当サイトでは標準レベルの7点という評価とさせて頂く。