7人の女の子の秘密を握って肉便器にする話 | NTR作品レビュー
女の子のエッチな秘密を知っている男が、女性を脅してエッチな関係を築いていたりする様子を描く短編集を楽しめる「7人の女の子の秘密を握って肉便器にする話」を寝取られ視点で見ていきます。
作品名 | 7人の女の子の秘密を握って肉便器にする話 | ||
作者様 | 鬼塚クリス | ||
ジャンル | 同人誌 | ボリューム | 55P |
NTR評価 | 2.5点 | ||
標準価格 | 990円 (*本ページ掲載時の価格ですので必ずご確認下さい) |
7人の女性それぞれに弱みを握ってエッチな行為を行うような姿を楽しめますが、一つのクラスとかではなく全く関係性のない色々な女性のエッチな秘密を握ったことから始まる・始まったエッチを描いています。男性視点で進行していきますが、視点となる男性も異なる男性と思われ、かつ細かいストーリーは描かれていないため、即エッチな短編集という印象で見ていくと良い作品。寝取られ視点では、特に人数面に注目して検討をするべき作品に思えます。
シナリオ:色々な女の子のエッチな弱みから始まる凌辱中心のエッチ
「けれどボクだけは知っているーー」
今作はクラスのイケてるグループの女性や、クールに見えている運動系の女性まで、7人のヒロインたちを対象に「秘密」を握っている男性がエッチに迫ったり、秘密を知ったことをきっかけにおきたエッチに関連する出来事を描いています。
「あの動画は周りの人に絶対にバラさないで・・・!」
秘密はエッチな動画を見たもしくは校内でのエッチな姿を見てしまったという経過から、写真をネタに迫るような形になっています。一つのヒロイン一つのシーンで描かれていき、色々なタイプのヒロインを楽しめるような作品となっています。
即抜きエッチを集めた構成に注目
さて今作は非常にコンパクトに纏めるような構成が取られているような気がします。各ヒロイン、4ページほどから最大13ページほどできっかけ・エッチシーンを描いていきます。基本的にはヒロインの弱みを知っているようなところとヒロインの簡単な特徴が描かれ、即エッチという構成になっているため、展開を楽しむというよりかは「エッチなことを知っている」という弱みに対して各ヒロインごとの展開の違いを楽しんでいけるような作品となります。
そのため、各ヒロインごとに「弱み」を突きつけられた結末の違いが変化していて楽しい感じが伝わってきます。ある人は最初はシラを切ろうとしたり、ある人はそれがきっかけでラブラブのようなエッチの展開になったりなど。
基本は凌辱よりですが、幸せなものから彼氏を巻き込んでいるようなものまで、まさに七人のヒロインに弱みを突きつけた結果の多彩な違いを描いているというような印象の作品です。
NTRよりは1人、彼氏を怪我させて犯すのだが
さて、寝取られ視点で見ていくと、まずは7人のヒロインこそ登場しますが、彼氏がいるような素振りを見せて寝取り的な展開に見えるのは一人のヒロインだけです。
対象となるのは彼氏とエッチしている姿をたまたま目撃したという体から始まり、同時にボコボコにされてしまった主人公が逆に彼氏を強襲し、その前で彼女を犯すという内容。まず貴重な寝取り的な存在でありつつも「秘密を握っている」というテーマから少し一人外れてしまっている印象が強め。さらに、襲われた描写や、逆に襲う場面はシーンの合間で省略しているので、なぜ一度はボコされた相手に彼氏彼女ともども犯されるような体制になったのかが少し説明不足感もあります。
またシーンも台詞なく、彼女の抵抗描写も少ないまま進行してしまうため、ヒロインの嫌がる様子や反応もあまり見れないような構成になっています。最後にこそ、彼氏の眼の前で犯されている彼女が顔を近づけるというシーンこそありますが、そこまでの過程があっさりとしているのでやや印象強く見せきれていないような印象も感じます。
暴力仕返しの寝取りというのであれば、もう少しヒロインの抵抗や脅しなどの会話など丁寧な描写が欲しかった気がします。全体的に非NTRのエッチシーンでも台詞や描写が少ないような構成にしているのだとも思いますが、それゆえに物足りなさは全面に出てしまっているような印象があります。即堕ちであればもっとテンポよく次々と犯していくような姿が見たかった気もしますし、非即堕ちであれば一つ一つのやり取りをもう少し丁寧に見たかったような気がしました。
「 7人の女の子の秘密を握って肉便器にする話」のNTR評価
2.5点
寝取り作品としてはかなり課題が多く、彼氏の眼の前で犯して入るものの希薄で想像力をかなりフル回転させないといけないような印象がありました。価格も4桁に近い作品であり、NTR系のページ数も少なめ。セリフ付きのHCGですが、寝取りシーンにおいてはエッチが始まると殆ど喋らず、非セリフ付きに近い構成になってしまっているため、細かいセックスシーンなども見えづらいのが残念でした。イラストも丁寧な書き込みよりかは、少しラフな感じも見られます。
作品全体としてみても、7人という多くない人数ながら秘密の傾向が被っているキャラが複数人いたり、キャラ背景が見えづらいキャラも多いなど、価格とのバランスを考えるともっと深みやヒロインごとの違いを感じたかったように思えます。ヒロインの設定も説明ベース多く反映されている面が少なく、一人ひとりのボリュームが短い結果、短いところの悪さが全面に出てしまっているような印象でした。
寝取り的な点が希薄であること、作品全体としても物足りなさを感じてしまうような構成だったため、当サイトでは厳しい評価とさせていただきました
「7人の女の子の秘密を握って肉便器にする話」の作品情報
■ FANZA
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