玄関ハザード NTRレビュー
妻に違和感を感じた主人公が、探偵に依頼した自宅の盗撮カメラをチェックする過程で、他の男とエッチな行為をしていたことを知ることを楽しむことができる動画作品が「玄関ハザード」だ。
低価格系の作品を多数公開しているかんしんソフトさんが2014年7月に公開された動画作品。動画の再生時間は2分30秒ほど。設定説明やナレーションではアドベンチャーゲームのような構成で表示し、いざエッチシーンが始まるとループアニメーションに近い動画が出てくる。ゲームのプレイ動画に近い感じだろうか。動画のファイル形式はmp4。
動画自体は3Dカスタム少女という利用が許可されているツールを使って撮影されているので、ループに近い感覚のアニメーションだ。しかし、本作品は盗撮カメラを仕掛けているという点で、様々なアングルから撮影が行われている点に注目して欲しい。あえて見づらいような位置からの撮影、肝心なところが映りそうで映っていない。妻の声だけが響き、なぜそのような行為に映っているのかもわからない。こういったわかりづらさや見づらさが盗撮ならではの魅力を作り出してくれている。
妻の不倫をしる主人公は寝取られるようなことに変化を兆すというシナリオも盗撮ならではの感覚だろう。欲を言うのであれば、やや主人公の気持ちの変化が少々淡々としてしまっていた。もう少し気持ちの変化も現れているとより寝取られ感にスパイスが効いてより気持ちへ刺さるような変化があった印象がある。
7点
定点カメラに近い、盗撮ならではの寝取られ感が味わえる作品。短い作品だが、アドベンチャー的な会話の表現を使い、説明時間などを省きつつも状況を伝えるような手法をとっており、短い時間で内容が理解できるように工夫が行われている作品だ。
短い作品ではあると思うが、盗撮を通じて妻の不倫を知っていくという王道的な内容をしっかりと味わえるような作品だろう。
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